特許
J-GLOBAL ID:200903059350576436

GPS測位システム及びGPS測位装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-374623
公開番号(公開出願番号):特開2000-193735
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 航法データの極性反転の境目を検出していないため、PNフレームの積分個数に限界があり、感度(S/N)の向上が不十分である。また、端末は常に遠隔ユニットからドップラ情報を得ているために、側位するときはいつも遠隔ユニットとの間で通信が必要で通信費用がかかるという課題があった。【解決手段】 相関ピーク位置検出部ステップST10で決定した極性反転の境目から加算したC/Aコードと内部で発生させたC/Aコードとの相関計算により疑似距離を算出し、受信電界強度検出部11で検出した受信電界が良好の場合は、自己が抽出した航法データ、受信電界が不良の場合は外部装置から受けた航法データと前記疑似距離とに基づいて位置を計算するものである。
請求項(抜粋):
衛星からのGPS信号を受信して航法データ及びドップラ情報を抽出する外部装置と、この外部装置と通信媒体を介して接続され衛星からのGPS信号を受信するGPS端末とを備えたGPS測位システムであって、このGPS端末は、受信したGPS信号を周波数変換およびA/D変換し、所定時間分記憶し、記憶した信号を外部装置または内部からのドップラ情報を基にドップラ補正し、このデータ系列を任意の位置で任意の衛星に対応したPN符号の符号長相当分毎における同一ビット相当位置の値を外部装置、又は内部からの航法データの1データ相当長累積加算し、この累積加算結果の極性を航法データに基づいて変化させる処理を行い、同様の処理を所定航法データ分繰り返し、それらの累積結果を求め、その結果と内部で発生した当該PNコードデータとで相関計算を行い、得られた相関ピーク位置をもとにGPS端末と当該衛星間の疑似距離を求めることを特徴とするGPS測位システム。
IPC (2件):
G01S 5/14 ,  G01C 21/00
FI (2件):
G01S 5/14 ,  G01C 21/00 A
Fターム (29件):
2F029AA07 ,  2F029AB07 ,  2F029AC02 ,  2F029AD03 ,  5J062AA05 ,  5J062BB05 ,  5J062CC07 ,  5J062DD05 ,  5J062EE03 ,  9A001BB02 ,  9A001BB03 ,  9A001BB04 ,  9A001BB06 ,  9A001CC03 ,  9A001CC05 ,  9A001DD10 ,  9A001EE02 ,  9A001EE05 ,  9A001FF01 ,  9A001GZ05 ,  9A001HH09 ,  9A001JJ27 ,  9A001JJ77 ,  9A001JJ78 ,  9A001JZ11 ,  9A001JZ18 ,  9A001KK37 ,  9A001KK56 ,  9A001KZ19
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る