特許

J-GLOBAL ID：200903059351409312

トナー

発明者： 柴谷 正也 ,  山上 利昭 ,  大西 弘幸
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社
代理人 (2件)： 増田 達哉 ,  朝比 一夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-269988
公開番号（公開出願番号）：特開2008-089913
出願日： 2006年09月29日
公開日（公表日）： 2008年04月17日
要約：

【課題】十分な量の着色剤を含有し、かつ、低温領域での記録媒体への定着のし易さ(低温定着性)、耐久性、保存性(耐熱保存性、長期保存性等)に優れたトナーを提供すること。【解決手段】本発明のトナーは、多数個のトナー粒子を含むトナーであって、トナー粒子は、コア領域と、コア領域の外周を被覆しコア領域とは異なる組成のシェル領域とを有するものであり、コア領域およびシェル領域は、それぞれ、着色剤と樹脂とを含む材料で構成されたものであり、コア領域中における着色剤の濃度をCC[wt%]が、シェル領域中における着色剤の濃度をCS[wt%]としたとき、CC≦CSの関係を満足することを特徴とする。コア領域中における着色剤の濃度CCは、1.8〜6.5wt%であるのが好ましく、シェル領域中における着色剤の濃度CSは、6.0〜22.0wt%であるのが好ましい。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

多数個のトナー粒子を含むトナーであって、 前記トナー粒子は、コア領域と、前記コア領域の外周を被覆し、前記コア領域とは異なる組成のシェル領域とを有するものであり、 前記コア領域および前記シェル領域は、それぞれ、樹脂と着色剤とを含む材料で構成されたものであり、 前記コア領域中における前記着色剤の濃度をCC[wt%]、前記シェル領域中における前記着色剤の濃度をCS[wt%]としたとき、CC≦CSの関係を満足することを特徴とするトナー。

IPC (1件)：

G03G 9/08

FI (1件)：

G03G9/08 311

Fターム (5件)：

2H005AA12 ,  2H005AA13 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 静電荷像現像用トナーの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-320542   出願人：大日本インキ化学工業株式会社