特許
J-GLOBAL ID:200903059351504684

感光材料処理装置のスタート液の調製方法及び感光材料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-320777
公開番号(公開出願番号):特開平6-167794
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 装置の稼動立ち上げ時に処理液が規定の液面レベルとなるようにする。【構成】 現像槽22には、槽壁74を隔ててオーバーフロー槽72が隣接配置され、現像槽内の現像液がオーバーフローレベルを越えると槽壁の上端を越えてオーバーフロー槽へ流れ込む。現像槽には、オーバーフローレベルより低い現像液の液面を検出する液面センサ98が配置され、現像槽と連通された混合槽110には、補充ポンプ92の作動によって補充液タンク94内の補充原液が供給され、給水ポンプ118の作動によって給水槽120内の水が供給される。制御部88は、装置の稼動立ち上げ時に補充ポンプと給水ポンプを作動して一定比率の補充原液と希釈水を補充母液としてセンサ検出レベルまで供給すると、さらに補充ポンプ、給水ポンプを作動させて、現像液の液面レベルがセンサ検出レベルからオーバーフローレベルに達するまで補充原液と希釈水を追加供給する。
請求項(抜粋):
処理槽に貯留した処理液によって感光材料を処理する感光材料処理装置のスタート液の調製方法であって、装置の稼動立ち上げ時に前記処理槽に補充母液を供給し、液面センサが液面を検出するまで前記補充母液の供給を行ったのち、さらに所定量の前記補充母液の供給を行い前記処理槽内の処理液の液面を規定レベルとすることを特徴とする感光材料処理装置のスタート液の調製方法。

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