特許
J-GLOBAL ID:200903059352870935

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-159633
公開番号(公開出願番号):特開平11-354210
出願日: 1998年06月08日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 慣性ロック機能が低下しても、その機能復帰を可能とする。【解決手段】 両ハウジング10,20の嵌合過程では、抵抗アーム31が係合部13に突き当たることにより嵌合抵抗が生じ、この嵌合抵抗に打ち勝つ力で嵌合操作が進むと抵抗アーム31が弾性的に撓んで嵌合抵抗が急速に緩和される。このとき、嵌合抵抗の緩和により作業者が節度感を感得することができると共に、嵌合抵抗に打ち勝った嵌合操作の勢いによって正規嵌合状態に至る。抵抗アーム31は雌側ハウジング20とは別体の部品とされているから、抵抗アーム31が変形して慣性ロックの機能が失われた場合には、その抵抗アーム31(リテーナ30)を新規のものと交換するだけで、慣性ロック機能を復活させることができる。
請求項(抜粋):
互いに嵌合可能な一対のハウジングのうちの一方のハウジングに弾性撓み可能な抵抗アームを設けるとともに、他方のハウジングには前記抵抗アームと突き当たり可能な係合部を設けてなり、前記両ハウジングの嵌合過程において前記抵抗アームが前記係合部に突き当たることによりその抵抗アームの弾力に起因する嵌合抵抗を発生させると共に、その嵌合抵抗に打ち勝つ嵌合操作力によって前記抵抗アームが前記係合部からの解離方向へ弾性撓みすることにより前記嵌合抵抗を緩和するようになっているコネクタにおいて、前記抵抗アームが前記一方のハウジングとは別体部品とされていることを特徴とするコネクタ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-108290   出願人:住友電装株式会社
  • 特開昭58-061582

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