特許
J-GLOBAL ID:200903059354447150

介護用風呂兼サウナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 良博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-348206
公開番号(公開出願番号):特開平9-168572
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【構成】装置本体2内部に風呂兼サウナ室6があり、開口部7から人を寝たままで運び入れ、ローラ部12に載せると、上部温湯噴射管19A、19B、19C、下部温湯噴射管21A、21B、21C、および側方温湯噴射管22、23により八方向から温湯が噴射され、ファンヒータからの熱風が熱風供給管26から風呂兼サウナ室6に供給されその内部を暖めるようになっており、人が寝た状態において、入浴でき、熱風により風呂兼サウナ室6内部は暖められているので、サウナ浴が可能で、入浴後の濡れた身体が乾わかされ、また、洗髪洗面部3で洗髪等も可能となっている介護用風呂兼サウナ装置1。【効果】寝たきり老人等をその寝たままの姿勢において入浴をさせることができ、入浴後の濡れた身体を装置内部において寝たままの状態において乾わかすことができ、湯冷めをせず、適宜温度下でのサウナ浴も可能で、人が寝た姿勢において洗髪も可能で、マッサージ効果も高く、今後の高齢化社会に向かって有用な介護用風呂兼サウナ装置を提供できる。
請求項(抜粋):
人が寝た状態において、入浴でき、洗髪が可能で、入浴後の濡れた身体を乾わかし、かつ、サウナ浴が可能な介護用風呂兼サウナ装置であって、当該介護用風呂兼サウナ装置は、風呂兼サウナ室と該風呂兼サウナ室内に人を搬入できる開口部とを備え移動することもできる装置本体と、当該装置本体の外部に付設した取外すこともできる洗髪洗面部とを有してなり、前記装置本体は、前記開口部を通して搬入された人を載せ、移動可能な複数のローラよりなるローラ部を前記装置本体の風呂兼サウナ室内部に横架し、コンプレッサーを介して温湯を前記風呂兼サウナ室内部に供給する温湯供給管を当該風呂兼サウナ室内部に配設し、当該温湯供給管を構成する、前記ローラ部上の人に向かって上方向から温湯を噴射できるように複数の噴射穴を適宜間隔を置いて穴設した上部温湯噴射管を、当該ローラ部の上部に配設し、当該温湯供給管を構成する、当該ローラ部上の人に向かって下方向から温湯を噴射できるように複数の噴射穴を適宜間隔を置いて穴設した下部温湯噴射管を、前記ローラ部の下部に配設し、当該温湯供給管を構成する、当該ローラ部上の人に向かって側方から温湯を噴射できるように複数の噴射穴を適宜間隔を置いて穴設した側方温湯噴射管を配設し、ファンヒータからの熱風を前記風呂兼サウナ室内部に供給し当該風呂兼サウナ室内部を暖める、熱風反射板を付設した熱風供給管を配設してなり、前記装置本体には、前記温湯供給管内部を通る温湯に身体洗浄剤液を供給する身体洗浄剤液供給装置を付設してなることを特徴とする介護用風呂兼サウナ装置。
IPC (3件):
A61H 33/06 ,  A61H 33/00 310 ,  A61H 33/00
FI (3件):
A61H 33/06 N ,  A61H 33/00 310 C ,  A61H 33/00 310 P

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