特許
J-GLOBAL ID:200903059355496007

車両用アンチロックブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-327973
公開番号(公開出願番号):特開平11-227590
出願日: 1998年11月18日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 倍力装置を用いない構成とすることにより、制動作動を精密に制御でき、かつ、小型かつ軽量な車両用アンチロックブレーキ装置を提供する。【解決手段】 ブレーキペダル(10)とマスターシリンダー(30)との間に設けられ、ブレーキペダルの作動による制動圧力及び圧力上昇速度を感知するペダルセンサー(20)と、オイル貯蔵タンク(33)とブレーキとを連結する油圧ラインに設けられて車両の制動時にオイル貯蔵タンク内のオイルを吸入し、ブレーキへ排出する吸入ポンプ(41)と、ペダルセンサーが接続され、ペダルセンサーからブレーキペダルの作動が入力された場合に吸入ポンプを駆動させてブレーキに油圧を伝達する電気制御部(100)とを備える。
請求項(抜粋):
ブレーキペダルと、内部にオイルが貯蔵されているオイル貯蔵タンクと、前記ブレーキペダルの作動により前記オイル貯蔵タンク内のオイルで油圧を形成するマスターシリンダーと、前記ブレーキペダルと前記マスターシリンダーとの間に設けられ、前記ブレーキペダルの作動による制動圧力及び圧力上昇速度を感知するペダルセンサーと、車両の各ホイールに備えられて油圧により制動力を発揮するブレーキと、前記ブレーキの入口側と出口側に各々備えられて油圧の流れを制御するノーマルオープン電磁弁及びノーマルクローズ電磁弁と、前記オイル貯蔵タンクと前記ブレーキとを連結する油圧ラインに設けられて車両の制動時に前記オイル貯蔵タンク内のオイルを吸入し、さらに、前記ノーマルオープン電磁弁を介して前記ブレーキへ排出する吸入ポンプと、前記吸入ポンプを駆動させるためのモータと、前記ペダルセンサーが接続され、前記ペダルセンサーから前記ブレーキペダルの作動が入力された場合に前記モータと前記吸入ポンプを駆動させて前記ブレーキに油圧を伝達する電気制御部とを備えることを特徴とする車両用アンチロックブレーキ装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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