特許
J-GLOBAL ID:200903059355598039

ステイオン・タブ方式の缶蓋および缶容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-074911
公開番号(公開出願番号):特開平7-285551
出願日: 1994年04月13日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】タブの回転を阻止して開口ミスを防止するステイオン・タブ方式の缶蓋を提供する。【構成】缶蓋本体1に開口部となるべき溝2を形成しておき、把持部3aと押圧部3bを有するタブ3に形成されたインナーランス部(中央部)3cを、缶蓋本体1から突出形成した軸部4により軸芯方向に抜き止めされるように缶蓋本体1に対して面当たりで枢着する。その側壁がインナーランス部のエッジ3dに突き当たりタブ3の回転を抑止するボス5を缶蓋本体1に形成する。開口を形成する場合は、軸部4を支点として把持部3aを引き上げて押圧部3bを押し下げ、溝2を切り裂いて缶蓋本体1に開口部を形成する。
請求項(抜粋):
缶蓋本体から突出形成された軸部(4)と、前記缶蓋本体(1)に形成され開口部(6)となる部分を規定する有端溝(2)と、一端に形成された把持部(3a)、該把持部と対向する他端に形成された押圧部(3b)およびこれらの間に設けられた固定部(3c)を有し、前記把持部と前記固定部との間に切り欠きが形成され、該切り欠きを規定する一部として前記固定部にエッジ(3d)が形成され、前記缶蓋本体の軸芯方向に抜き止めされるように前記固定部が前記缶蓋本体に対して面当たりで枢着されたタブ(3)と、前記固定部の前記エッジの近傍に位置する前記缶蓋本体の位置に形成され、少なくともその側壁が前記エッジの面と当接して前記タブの回転を防止するボス(5A、5B、5C、5D)とを有し、前記タブの把持部が引き上げられたとき前記押圧部によって前記有端溝を切り裂いて前記開口部を形成する、ステイオン・タブ方式の缶蓋。
IPC (4件):
B65D 17/34 ,  B65D 17/347 ,  B65D 17/353 ,  B21D 51/44

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