特許
J-GLOBAL ID:200903059356643534

ポリカーボネートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 静男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-048338
公開番号(公開出願番号):特開平8-245780
出願日: 1995年03月08日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【構成】 二価フェノールを含むフェノール化合物アルカリ水溶液とホスゲンとを有機溶媒の存在下に反応させ、ポリカーボネートオリゴマーを経てポリカーボネートを製造する方法において、反応系から発生する未反応フェノール化合物を含む排水をポリカーボネートオリゴマー溶液と接触させて未反応フェノール化合物をポリカーボネートオリゴマー溶液に移行させ、かつ未反応フェノール化合物含有ポリカーボネートオリゴマー溶液を重合処理することを特徴とするポリカーボネートの製造方法。【効果】 本発明のポリカーボネートの製造方法によれば、特殊な装置を使用せずに排水中の未反応フェノール化合物を効率的に回収再使用でき、ポリカーボネート製造原単位を低減できるだけでなく、得られたポリカーボネートの品質が優れているという特別な効果が得られる。
請求項(抜粋):
二価フェノールを含むフェノール化合物のアルカリ水溶液とホスゲンとを有機溶媒の存在下に反応させ、ポリカーボネートオリゴマーを経てポリカーボネートを製造する方法において、反応系から発生する未反応フェノール化合物を含む排水をポリカーボネートオリゴマー溶液と接触させて未反応フェノール化合物をポリカーボネートオリゴマー溶液に移行させ、かつ未反応フェノール化合物含有ポリカーボネートオリゴマー溶液を重合処理することを特徴とするポリカーボネートの製造方法。

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