特許
J-GLOBAL ID:200903059358426271

切粉出し工作用の切削インサート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-164480
公開番号(公開出願番号):特開平6-079505
出願日: 1993年07月02日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 割出し可能な切粉出し切削インサートのチップ破壊作用が広範囲の切削条件下で有効に発揮されるようにインサートを改良する。【構成】 多角形インサートの各コーナの内側に配設された従来式のチップ破壊用のリブ17に対し、そのノーズ部からコーナ方向へ下降する斜面の根本近傍に1対の長尺形の突起22をコーナの二等分線に関し対称的に配設する。【効果】 少くともリブ17と1対突起22により、切削深さと送り速の広範囲の条件下での切削において、チップ破壊効果が有効に発揮される。
請求項(抜粋):
金属工作物の切粉出し工作に用いる摩耗抵抗材の多角形の切削インサートであって、頂、底面と両者に延在する複数の周壁(11)を含んで成り、切刃(13)が周壁(11)と頂、底面の少くとも1面の間の遷移個所に形成されており、ランド面域(12)が切刃(13)に接続してインサート中心に向けて延在し、斜面(14a,14b)がランド面域(12)の内縁に接続し、そして離間配位した複数の突起(17,19)が斜面(14a,14b)に隣接し且つ切刃(13)に対し離間しており、突起(17,19)間にはチップ巻き上げ領域が規定されている、斯ゝる形式の切削インサートにおいて、各ランド面域(12)からの斜面(14a,14b)が平底面域(15a,15b)に接続し、当該平底面域がこれから立上る長尺形リブの形式の突起(17)の斜面域(17a)に接続し、1対の離間配位の突起(22)がリブ斜面域(17a)の前端部と平底面域(15b)の交差する個所に対称的に配置されていることを特徴とする、切粉出し工作用の切削インサート。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-181805
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-181805
  • 特開昭62-181805

前のページに戻る