特許
J-GLOBAL ID:200903059359604211

位相同期ループ用デジタルロック検出器及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 進介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-188018
公開番号(公開出願番号):特開平7-038427
出願日: 1991年07月02日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、同期外れ(out of lock)パルスの統計的な指示に基づいてロック状態を検出できる位相同期ループに使用するためのデジタルロック検出器及び方法を提供することである。【構成】 位相同期ループ用のデジタルロック検出器が高周波クロック信号から誘導される同期外れパルスを累算する。同期外れパルスは、同期外れ指示器信号、および位相同期ループ出力サイクルの周囲に中心を置くパルスによってゲートされ、位相同期ループの入力信号と出力信号との間の相対的位相ジッターの影響を減少する。デジタルロック検出器は、独立に(個別に)リセットされる2個の直列カウンタを利用して信号状態をフェードさせる抵抗を与える。更に、同期外れ状態が指示される前に、ロック検出器は、幾つかの連続した長い同期外れ指示が必要である。
請求項(抜粋):
位相同期ループ入力および出力信号が位相外れになると位相外れ信号を発生させる手段と、高周波数パルスの形をしたクロック信号を発生させる手段と、前記位相外れ信号が、前記位相同期ループの入力信号と出力信号が位相外れであることを示す場合、高周波数クロックパルスをゲートしてゲートされたクロックパルスを発生するゲート手段と、前記ゲートされたクロックパルスを累算し、それぞれ周期的にしかも異なる速度にてリセットされる第1分周器手段および第2分周器手段を具え、該第1分周器は、比較的短い期間、パルスを累算し、該第2分周器は、前記第1分周器からのオーバフローパルス出力を累算するものであり、前記位相同期ループが同期外れ(アウトオブロック)状態にあって、比較的長い期間、第2分周器により累算されたことを指示する同期外れ(アウトオブロック)パルスを、前記第1分周器からのオーバフローパルス出力が含む第1分周器手段および第2分周器手段と、前記第2分周器が所定数の同期外れ(アウトオブロック)パルスを累算してない場合にはロックされた状態を指示し、両方のインジケータ(指示器)が、同期外れ(アウトオブロック)状態を指示するようにセットされる前にいくつかの連続する長期間、同期外れ(アウトオブロック)周期を必要とするロックインジケータ手段とを含む、入力信号と出力信号を有する位相同期ループに用いられ、前記位相同期ループ入力および出力信号の相対的位相に応答してロック検出器出力信号を発生させるデジタルロック検出器。
IPC (2件):
H03L 7/06 ,  H03L 7/095
FI (2件):
H03L 7/06 B ,  H03L 7/08 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-171131
  • 特開昭56-001626

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