特許
J-GLOBAL ID:200903059359694733

電力系統の連系システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 天城国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-234230
公開番号(公開出願番号):特開2008-061355
出願日: 2006年08月30日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】基幹電力系統側で停電等の電力供給障害が発生すると、これと連係する群管理型の小規模電力系統では、前記電力供給障害を検知し、少ない伝送系や端末、簡単なオンライン演算、僅かな制御端末、遮断器を用いて、小規模電力系統側での停電を最小限とし、全停電を防止する機能を備えた電力系統の連系システムを提供すること。【解決手段】基幹電力系統2と、基幹連系線遮断器4を有する基幹連系線3により連系する小規模電力系統1を有し、前記小規模電力系統1は、複数の子小規模電力系統5がそれぞれ子連系遮断器7を有する子連系線6により直列に連係されている。遮断連系線計算手段13は、各連系線6の潮流検出装置が検出した潮流の大きさを入力し、各子連系線6について、互いに異なる2つの子連系線の潮流の和をそれぞれ算出し、この和の絶対値に基き、遮断される2つの子連系線の組み合わせを選定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
基幹電力系統と、基幹連系線遮断器を有する基幹連系線により連系する小規模電力系統を有し、前記小規模電力系統は、複数の子小規模電力系統が、それぞれ子連系線遮断器を有する子連系線により直列に連系され、これら直列連系された複数の子小規模電力系統の両端に位置する子小規模電力系統を、それぞれ子連系線遮断器を有する子連系線により前記基幹連系線との連系点に接続した電力系統の連系システムであって、 前記各子連系線に設けられ、対応する子連系線の潮流の大きさを検出する潮流検出装置と、 これら各潮流検出装置が検出した潮流の大きさを入力し、各子連系線について、互いに異なる2つの子連系線の潮流の和をそれぞれ算出し、この和の絶対値に基き、遮断される2つの子連系線の組み合わせを選定する遮断連系線計算手段と、 この遮断連系線計算手段により選定された2つの子連系線の子連系線遮断器を前記基幹連系線遮断器の遮断に伴い遮断させる連系線遮断手段と を備えたことを特徴とする電力系統の連系システム。
IPC (2件):
H02J 3/24 ,  H02J 3/38
FI (2件):
H02J3/24 Z ,  H02J3/38 W
Fターム (6件):
5G066AD01 ,  5G066AD04 ,  5G066AD20 ,  5G066AE11 ,  5G066HA11 ,  5G066HB02
引用特許:
出願人引用 (2件)

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