特許
J-GLOBAL ID:200903059359967560

自動交換機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-089749
公開番号(公開出願番号):特開平10-285278
出願日: 1997年04月08日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 不完了呼の発生する数などを計数して、障害回線を判断し、自動的に迂回ルートを選択する自動交換機を提供することを目的とする。【解決手段】 トランクから前記中継線又は局線に発呼して、通信をする自動交換機において、発呼したトランクについて、局線又は中継線から返答信号が無い不完了呼を検出する不完了呼検出手段と、不完了呼となった前記トランクについては、該トランクの不完了呼数を計数するトランク対応不完了呼計数手段と、不完了呼となった前記トランクの不完了呼数が設定値を越えた時、該トランクのルートが障害であるという情報を記憶手段に記憶する連続不完了呼トランク障害決定手段と、記憶手段の情報が障害であると示すトランクは選択せず、代わりに、正常なルートのトランクを選択して、該トランクから発呼するルート迂回手段と、記憶手段の情報が障害であると示すトランクについて、正常に復旧したルートについては、該トランクのルートが正常であるという情報を記憶手段に記憶するトランク復旧検出手段とを具備して構成する。。
請求項(抜粋):
複数の端末、及び中継線又は局線に接続される複数のトランクを収容し、利用者により前記端末に入力されたダイヤル番号に基づいて、前記複数のトランクから1つのトランクを選択し、該トランクから前記中継線又は局線に発呼して、通信をする自動交換機において、前記発呼したトランクについて、前記局線又は中継線から返答信号が無い不完了呼を検出する不完了呼検出手段と、前記不完了呼となった前記トランクについては、該トランクの不完了呼数を計数し、前記中継線又は局線から返答信号のあったトランクについては、該トランクの不完了呼数を初期化するトランク対応不完了呼計数手段と、前記不完了呼となった前記トランクの不完了呼数が設定値を越えた時、該トランクのルートが障害であると判断し、該トランクのルートが障害であるという情報を記憶手段に記憶する連続不完了呼トランク障害決定手段と、利用者により前記端末にダイヤル番号が入力された時に、前記記憶手段の情報が障害であると示すトランクは選択せず、代わりに、正常なルートのトランクを選択して、該トランクから前記局線又は中継線に発呼するルート迂回手段と、前記記憶手段の情報が障害であると示すトランクについて、該トランクから前記局線又は中継線に発呼して、該局線又は中継線からの返答信号に基づいて、該ルートが正常に復旧したか否かを判断して、正常に復旧したルートについては、該トランクのルートが正常であるという情報を前記記憶手段に記憶するトランク復旧検出手段と、を具備したことを特徴とする自動交換機。
IPC (2件):
H04M 3/22 ,  H04M 3/00
FI (2件):
H04M 3/22 Z ,  H04M 3/00 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 構内電話交換機及び局線障害検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-090502   出願人:株式会社日立テレコムテクノロジー
  • 特開昭58-210749
  • 特開昭58-210749
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