特許
J-GLOBAL ID:200903059360468763

盗難防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-183456
公開番号(公開出願番号):特開平8-050684
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【構成】 筐体2の取付具接続用挿入孔40a,40b に、中間連結部31で互いに電気的に接続してある取付具3の導電性接続部30を挿入して、両接続部30を筐体2に電気的に接続し、筐体2には、挿入孔40a,40b に挿入した接続部30の被係合部30a に係合してその抜け出しを阻止する係合体41,42 と、両接続部30の筐体2への電気的な接続で形成される導電経路が不導通状態になると警報情報を出力する警報出力手段と、挿入孔40a,40b に挿入した接続部30の端部に接触押圧されて、挿入孔長手方向奥部側に後退変位する導電性のスプリング44a,44b とを設け、スプリング44a,44b を警報出力手段から電気的に接続された受け部材48a,48b にて接続した。【効果】 スプリングと接続部の挿入端部との接触状態が安定しているから、警報出力手段の誤動作が生じにくい。
請求項(抜粋):
筐体(2)の取付具接続用の挿入孔(40a,40b)に挿入されて接続される導電性の接続部(30)を両端に備え、且つ、両端の前記接続部(30)をそれらを連結する導電性の中間連結部(31)にて電気的に接続した取付具(3)が設けられ、前記両接続部(30)に、被係合部(30a)が設けられ、前記筐体(2)の内部に、前記取付具接続用の挿入孔(40a,40b)に挿入された前記接続部(30)の前記被係合部(30a)に係合自在で、且つ、係合側に付勢された係合体(41,42)と、前記両接続部(30)の前記筐体(2)への接続状態において、それら両接続部(30)と電気的に接続され、その電気的接続により形成される導電経路が不導通状態になることに基づいて警報情報を出力する警報出力手段(AO)とが設けられ、前記挿入孔(40a,40b)に挿入された前記接続部(30)の抜け出しが、前記被係合部(30a)と前記係合体(41,42)との係合で阻止される盗難防止装置であって、前記筐体(2)の内部に、前記取付具接続用の挿入孔(40a,40b)に挿入された前記接続部(30)の端部に接触押圧されて、挿入孔長手方向奥部側に後退変位する導電性のスプリング(44a,44b)が、前記警報出力手段(AO)から電気的に接続された受け部材(48a,48b)にて接続された状態で設けられている盗難防止装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-014398
  • 特開昭64-043979
  • 特開平2-014398
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