特許
J-GLOBAL ID:200903059361171160

貯湯式給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-090396
公開番号(公開出願番号):特開平5-240508
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 デフロスト運転時のポンプ循環回路の凍結を防止すること。【構成】 デフロスト運転時に、湯沸かし兼用の貯湯タンク11内の湯温を検出する温度検出手段31を設ける。温度検出手段31からの信号により予め設定した温度より低い場合には置換手段55を制御して両貯湯タンク11、12、13内の湯水を置換するモードに設定する制御手段51を設ける。貯湯タンク11の湯温が低い場合には、制御手段51により置換手段55を駆動制御して、貯湯タンク11と貯湯タンク12、13内の湯水を置換(移送)する。したがって貯湯タンク11、12、13全体をデフロスト運転の熱源とすることができ、ポンプ循環回路の凍結が防止できる。
請求項(抜粋):
内部の湯水を加熱する加熱手段(14)を備えた湯沸かし兼用の貯湯タンク(11)と、加熱手段(14)を備えていない湯溜め専用の貯湯タンク(12)(13)と、上記湯沸かし兼用の貯湯タンク(11)内の湯水が所定の高温状態であって湯溜め専用の貯湯タンク(12)(13)内の湯水の温度の方が低い場合には両貯湯タンク(11)(12)(13)の湯水を相互に置換する置換手段(55)とを備えた貯湯ユニット(8)を設け、この貯湯ユニット(8)の湯沸かし兼用の貯湯タンク(11)内の湯熱を利用して室外熱交換器(70)のデフロスト運転を行うようにした貯湯式給湯装置において、デフロスト運転時に、上記湯沸かし兼用の貯湯タンク(11)内の湯温を検出する温度検出手段(31)と、この温度検出手段(31)での検出温度が予め設定した温度よりも低い場合には上記置換手段(55)を制御して両貯湯タンク(11)(12)(13)内の湯水を置換するモードに設定する制御手段(51)を設けたことを特徴とする貯湯式給湯装置。
IPC (2件):
F24H 4/00 ,  F24H 1/18 301

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