特許
J-GLOBAL ID:200903059363515762

光ディスク成形装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000001455
公開番号(公開出願番号):WO2000-054957
出願日: 2000年03月10日
公開日(公表日): 2000年09月21日
要約:
【要約】成形体に形成されたデータを損傷せず、成形体の品質の低下を防止する光ディスク成形装置及び方法を提供することを目的とする。金型移動装置(136)、第1気体供給装置(134)、及び制御装置(161)を備え、型締め状態から、光ディスクのデータ転写面(173)に損傷を与えない移動距離(172)にて型開きを行って第1剥離空間部(175)を形成し、第1剥離空間部が形成された時点で第1剥離空間部へ気体供給を行い光ディスクとスタンパ(115)とを全面にわたって剥離させるようにした。したがって、上記第1剥離空間部が形成された時点では上記データ転写面に損傷は発生しておらず、第1剥離空間部の形成後は気体圧力にて光ディスクとスタンパとの剥離が行われるので、光ディスクのデータ転写面の全面にわたりデータの損傷は生じない。
請求項(抜粋):
型開き及び型締めする一対の金型(104、109)であり当該金型にて成形される光ディスクへ転写されるデータを有するスタンパ(115)が当該金型内の空隙部(112)に設けられた上記金型を有し、上記空隙部での上記光ディスクの成形及び成形後の上記型開きを行う光ディスク成形装置であって、さらに、 上記金型の上記型開きを行う電動機(1361)を有する金型移動装置(136)と、 上記金型移動装置による上記型開きにより、成形された上記光ディスクの一部が上記金型から剥離して形成された剥離空間部(175、176)へ気体を供給し、該気体の圧力により上記光ディスクと上記金型とを全面にわたって剥離させる気体供給装置(134、152)と、を備えたことを特徴とする光ディスク成形装置。
IPC (1件):
B29C 45/43

前のページに戻る