特許
J-GLOBAL ID:200903059363890571

原子力発電所の構成機材の取扱方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-176454
公開番号(公開出願番号):特開平8-043577
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】蒸気発生器搬出及び搬入に伴う原子炉建屋への影響を軽減し、同時に蒸気発生器交換作業を省力化し、短期間で完了すること。【構成】加圧水型原子力発電所原子炉建屋11の原子炉格納容器21内部に設置される蒸気発生器1の搬出作業を行う際に、原子炉格納容器21上部に蒸気発生器1が通過できる大きさの開口51を設けておき、大型揚重機91を用いて開口51部から蒸気発生器1を吊り上げて搬出することを特徴とする原子力発電所蒸気発生器1の搬出方法、並びに同様の構成による蒸気発生器の搬入方法。【効果】蒸気発生器搬出経路に当たる原子炉建屋躯体、設備の解体作業が少なくなる。また、蒸気発生器搬出,搬入作業に係わる各種仮設設備物量の減少、並びに仮設設備の準備,撤去に伴う作業工数の低減が達成できる。
請求項(抜粋):
加圧水型原子力発電所原子炉建屋の原子炉格納容器内部に設置されている蒸気発生器の取り替え作業を行う際に、原子炉建屋を構成する原子炉格納容器上部に蒸気発生器が通過できる大きさの開口を設けておき、原子炉建屋近傍に造成した地盤上で稼働する大型揚重機を用いて開口部から蒸気発生器を吊り上げることにより蒸気発生器を搬出することを特徴とする原子力発電所の構成機材の取扱方法。
IPC (2件):
G21C 13/00 ,  G21C 19/02 GDP
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-162894
  • 特開昭58-007592

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