特許
J-GLOBAL ID:200903059364257988

クレーンの補助ジブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松澤 統 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-294757
公開番号(公開出願番号):特開平5-105394
出願日: 1991年10月16日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 クレーンの補助ジブをブーム側方に沿わせて折りたたんだ状態に格納する補助ジブ装置において,補助ジブをその使用位置と格納位置との間で操作する方法として,作業現場の状況に応じて,横振り出しと上振り出しの2通りの方法のいずれかを選択することを可能とする。【構成】 横振り出しの可能な補助ジブ装置であって,補助ジブ回動フレーム3に水平軸5を介して上下方向に回動自在に取り付けられた補助ジブ本体4を水平軸5を中心に回動させる油圧シリンダ8をそなえたことにより補助ジブ本体4の上方振り出しを可能としたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
クレーンの補助ジブ2をブーム1の側方に沿わせて折りたたんで格納されている位置と,ブーム1の先端部に張り出して作業する位置との2位置の変更操作をすることのできる補助ジブ装置であって,ブーム1の先端部前面の前面位置と,該前面位置からブーム1の側方へ略180°回動した反転位置との間で回動自在に,その基部の一端をブーム1の先端部の一側へ回動連結装置6を介して着脱自在に取り付けられる補助ジブ回動フレーム3であって,その基部の他側とブーム1の先端部の他側との間に,上記回動連結装置6と共同して当該補助ジブ回動フレーム3をブーム1の前面位置に固定する解除可能な連結装置7をそなえた補助ジブ回動フレーム3と;その基端部を上記補助ジブ回動フレーム3に水平軸5を介して上下方向に回動自在に取付けられた補助ジブ本体4と;該補助ジブ本体4と補助ジブ回動フレーム3との間に介装され,補助ジブ本体4を水平軸5を中心に回動させる油圧シリンダ8と;から構成することにより補助ジブ本体4の上方振り出しを可能としたことを特徴とするクレーンの補助ジブ装置。

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