特許
J-GLOBAL ID:200903059364370725

相変化型光記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-066602
公開番号(公開出願番号):特開平10-283673
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 記録消去特性及び書換え耐久性が良好な相変化型光記録媒体を得る。【解決手段】 ランド1とグルーブ2とが同幅に形成されたポリカーボネート基板3を射出圧縮成形法によって作製する。当該基板3の信号記録面に、膜厚が80nmのZnS-SiO2 (ZnSとSiO2 との混合物;以下同じ)膜からなる第1エンハンス膜4と、膜厚が20nmのGe21Sb24Te55膜からなる記録膜5と、膜厚が25nmのZnS-SiO2 からなる第2エンハンス膜6と、膜厚が80nmのSi反射膜7と、膜厚が100nmのアルミニウム反射膜8とをこの順に積層し、これらの各膜をUV硬化樹脂保護膜9で覆う。前記Si反射膜7中の酸素含有量を1原子%以下に調整する。
請求項(抜粋):
レーザ光の入射方向に関して記録層の背面側にケイ素反射膜を形成してなる相変化型光記録媒体において、前記ケイ素反射膜中に含まれる酸素の量を3原子%未満としたことを特徴とする相変化型光記録媒体。

前のページに戻る