特許
J-GLOBAL ID:200903059365302189

CDMA伝送方式を用いた通信の受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-222686
公開番号(公開出願番号):特開2001-053717
出願日: 1999年08月05日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、相関器以後のデータの処理を簡素化するようにしたCDMA伝送方式の通信を用いた受信機を提供する。【解決手段】 相関値データSIの最大ビット数:(M+N)より小さいビット数:(M+N-J)に比べて相関値データSIのビット数の方が大きいか否かを判定し、相関値データSIのビット数がビット数:(M+N-J)より大きくないとき、相関値データSIをビット数:(M+N-J)以下の出力ビット数:(L+1)で出力する。相関値データSIのビット数の方がビット数:(M+N-J)より大きいとき、相関値データSIを出力ビット数:(L+1)における最大値となるデータとする。これにより、相関値データSIのビット数:(L+1)を、最大ビット数:(M+N)より小さくすることができる。
請求項(抜粋):
CDMA伝送方式を用いた通信の受信機であって、ベースバンド信号をデジタル信号に変換するアナログ-デジタル変換回路と、このアナログ-デジタル変換回路からのデジタル信号と逆拡散コードとの相関をとって相関値データを出力する相関器とを備え、前記相関器は、前記アナログ-デジタル変換回路のサンプリング数と前記アナログ-デジタル変換回路からのデジタル信号のビット数とによって決まる前記相関値データの最大ビット数より小さい所定ビット数に比べて前記相関値データのビット数の方が大きいか否かを判定する第1判定手段(120)と、前記第1判定手段によって前記相関値データのビット数の方が前記所定ビット数より大きくないと判定されたとき、前記相関値データを前記所定ビット数以下の出力ビット数で出力する出力手段(130、140)と、前記第1判定手段によって前記相関値データのビット数の方が前記所定ビット数より大きいと判定されたとき、前記相関値データを前記出力ビット数における最大値となるデータとするデータ手段(151、152)とを有することを特徴とするCDMA伝送方式を用いた通信の受信機。
IPC (2件):
H04J 13/00 ,  H03M 1/12
FI (2件):
H04J 13/00 A ,  H03M 1/12 C
Fターム (4件):
5J022AA01 ,  5J022BA05 ,  5K022EE02 ,  5K022EE32

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