特許
J-GLOBAL ID:200903059365917973

乾式多板クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 武彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-102499
公開番号(公開出願番号):特開平7-310754
出願日: 1994年05月17日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 乾式多板クラッチにおいて、摩擦板を温度を過度に上昇させない。【構成】 乾式多板クラッチ1において、ハブフランジ6は、ボス11と、ボス11から外周側に広がるフランジ12と、フランジ12の外周から軸方向両側に突出しており、フライホイールリング5の内周に配置された第2筒状部13とを含む。複数の環状ドライブプレート7はフライホイールリング5に係合し、複数の環状ドリブンプレート7は第2筒状部13に係合する。フランジ12には、軸方向両側の空間を互いに導通させる空気通路開口14が形成されている。第2筒状部13の軸方向に突出した両部分には、半径方向内外の空間を導通させる空気通路孔19,20が形成されている。
請求項(抜粋):
入力側回転体から出力側回転体にトルクを伝達および遮断するための乾式多板クラッチであって、前記入力側回転体に連結される第1筒状部を含む入力側部材と、前記出力側回転体に連結される中央ハブと、前記中央ハブから外周側に広がるフランジと、前記フランジの外周から軸方向両側に突出しており、前記第1筒状部の内周に配置された第2筒状部とを含むハブフランジと、前記第1筒状部と前記第2筒状部との間で軸方向に間隔を隔てて配置され、外周部が前記第1筒状部の内周面に軸方向に所定範囲内で相対移動可能にかつ相対回転不能に連結された複数の環状ドライブプレートと、前記ドライブプレートと軸方向に交互に配置され、内周部が前記第2筒状部の外周面に軸方向に相対移動可能にかつ相対回転不能に連結された複数の環状ドリブンプレートと、前記ドライブプレートと前記ドリブンプレートとを圧接および圧接解除するためのクラッチ操作機構とを備え、前記フランジには、軸方向両側の空間を互いに導通させる空気通路開口が形成されており、前記第2筒状部の軸方向に突出した両部分には、半径方向内外の空間を導通させる第1空気通路が形成されている、乾式多板クラッチ。
IPC (2件):
F16D 13/52 ,  F16D 13/72
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平4-044127
  • 特開昭61-021426

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