特許
J-GLOBAL ID:200903059366742190

冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-043833
公開番号(公開出願番号):特開平5-240557
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 電源投入当初におけるコンプレッサの動作信頼性の向上を図ると共に、冷凍サイクルに必要な放熱手段の構成を簡単化する。【構成】 電源投入当初におけるコンプレッサ6の駆動時に、所定時間ΔTが経過するまでは送風ファン9を低回転数にて駆動し、時間ΔTが経過した時点から送風ファン9を通常回転数にて駆動する。送風ファン9を低回転数で駆動する期間は、冷却器と庫内空気との熱交換量が低く抑えられて、冷却器の温度低下速度が比較的早くなる。冷却器の温度が下がった状態では、冷却器内での冷媒蒸発圧力が低くなるから、コンプレッサ6の吐出側圧力の上昇度合が低く抑制されて、その吐出側圧力がピーク値に達するまでの時間が引き延ばされる。これに応じて上記吐出側圧力のピーク値が相対的に低くなるため、電源投入当初においてコンプレッサに加わる最大負荷トルクが低減される。
請求項(抜粋):
コンプレッサにより運転される冷却器を備え、庫内の空気を送風ファンの運転に応じて前記冷却器と熱交換させながら循環させる構成の冷蔵庫において、電源投入当初には前記コンプレッサを駆動すると共に前記送風ファンを回転数が通常より低い低回転数にて駆動し、所定時間経過した時点から前記送風ファンを通常回転数にて駆動する制御手段を設けたことを特徴とする冷蔵庫。
IPC (2件):
F25D 11/02 ,  F25D 17/06 312

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