特許
J-GLOBAL ID:200903059367190302

受信方法及びベースステーション受信器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-504853
公開番号(公開出願番号):特表平10-505477
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】本発明は、各セル内の少なくとも1つのベースステーション(100)がそのエリア内に位置する移動ステーション(102-104)と通信するCDMAセルラー無線システムにおける受信方法及びベースステーション受信器に係る。ベースステーション(100)は、各移動ステーション(102-104)から到達する信号のベースステーションに対する方向角を測定し、そして時間と共に変化するアンテナビームを用いて移動ステーション(102-104)と通信し、ビームの最大利得の角度が、移動ステーションから到達する信号成分(110-112)に基づいて調整される。多量の計算を伴わずに良質の検出を行うために、本発明の方法では、所望の信号の検出に、異なる移動ステーションから受け取った多数の信号を同時に使用し、信号を選択するときに、それら信号の到来方向が考慮に入れられる。
請求項(抜粋):
各セル内の少なくとも1つのベースステーション(100)がそのエリア内に位置する移動ステーション(102-108)と通信するCDMAセルラー無線システムにおける受信方法であって、 上記ベースステーション(100)は、各移動ステーション(102-108)から到達する信号のベースステーションに対する方向角を測定し、そして 上記ベースステーション(100)は、多数の素子より成るアンテナアレー(600)により、該アンテナアレー(600)から得られる利得が所望の方向に最大となるように送信及び受信されるべき信号を位相合わせすることにより移動ステーション(102-108)の信号を送信及び受信するような方法において、 所望の信号の検出に多数の移動ステーションから受け取った信号を同時に使用し、信号を選択するときに、それら信号の到来方向を考慮に入れることを特徴とする方法。
IPC (4件):
H04B 7/26 ,  H01Q 3/26 ,  H04B 1/10 ,  H04B 7/08
FI (4件):
H04B 7/26 D ,  H01Q 3/26 Z ,  H04B 1/10 L ,  H04B 7/08 D

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