特許
J-GLOBAL ID:200903059370413746
スイッチング電源回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-169598
公開番号(公開出願番号):特開2002-369522
出願日: 2001年06月05日
公開日(公表日): 2002年12月20日
要約:
【要約】【課題】 スイッチング素子の低耐圧化【解決手段】 自励式でスイッチング周波数制御方式によって安定化を図る複合共振形コンバータとして、直交型制御トランスを省略した構成を採ったうえで、電源起動時においては、スタンバイ電源回路部からのオン制御信号に基づいて動作するソフトスタート回路を設ける。これにより、例えばこれまでに用いられていたとされる過電流検出回路等を設けなくとも、回路保護を行うことが可能となる。
請求項(抜粋):
直流入力電圧を入力してスイッチングを行うスイッチング素子を備えるスイッチング手段と、一次巻線と二次巻線とを備え、上記一次巻線に得られる上記スイッチング手段の出力を上記二次巻線に対して伝送する絶縁コンバータトランスと、上記絶縁コンバータトランスの一次巻線と一次側並列共振コンデンサとにより形成され、上記スイッチング手段の動作を電圧共振形とするように設けられる一次側並列共振回路と、一次巻線とされる検出巻線と、二次巻線とされる駆動巻線と、三次巻線とが巻装されるドライブトランスと、上記絶縁コンバータトランスの二次巻線と上記検出巻線の直列接続に対して、二次側並列共振コンデンサを並列に接続することで形成される二次側並列共振回路と、上記駆動巻線と共振用コンデンサにより形成される直列共振回路を有して、この直列共振回路の出力に基づいて上記スイッチング素子をスイッチング駆動するスイッチング駆動手段と、上記三次巻線とコンデンサとを並列に接続した並列接続回路に対してインピーダンス制御素子としてのトランジスタ素子を直列に挿入して形成される可変インピーダンス回路と、上記二次側並列共振回路に得られる交番電圧を入力して整流動作を行うことで直流出力電圧を得るように構成される直流出力電圧生成手段と、上記直流出力電圧のレベルに応じて可変されるレベルの制御電流を、上記インピーダンス制御素子に流すことにより、上記スイッチング素子のスイッチング周波数を可変制御し、上記直流出力電圧についての定電圧制御を行うようにされる定電圧制御手段と、当該電源回路の起動時において得られる起動用電源を入力し、起動後における或る所定期間にわたって、上記定電圧制御手段に代わって、所要のレベルの制御電流を上記インピーダンス制御素子に供給することにより、上記スイッチング周波数が所要の周波数範囲内で維持されるように制御するソフトスタート手段と、を備えることを特徴とするスイッチング電源回路。
FI (2件):
H02M 3/28 Q
, H02M 3/28 B
Fターム (33件):
5H730AA14
, 5H730BB72
, 5H730BB74
, 5H730BB77
, 5H730BB80
, 5H730CC01
, 5H730DD02
, 5H730DD22
, 5H730EE02
, 5H730EE03
, 5H730EE07
, 5H730EE59
, 5H730EE61
, 5H730EE65
, 5H730FD01
, 5H730FD31
, 5H730FG03
, 5H730FG25
, 5H730VV01
, 5H730VV06
, 5H730XC04
, 5H730XC05
, 5H730XC06
, 5H730XC09
, 5H730XC14
, 5H730XC17
, 5H730XX03
, 5H730XX04
, 5H730XX12
, 5H730XX23
, 5H730XX32
, 5H730XX35
, 5H730XX43
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