特許
J-GLOBAL ID:200903059371096590

ストレス度判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-340576
公開番号(公開出願番号):特開平11-155845
出願日: 1997年11月26日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 測定装置や測定者等の測定環境や騒音等の外乱が測定に与える影響を低減し、被験者のストレス度の判定精度を向上させる。【解決手段】 ターゲット提示装置1で画面上のターゲットをマウス操作でクリックするタスクと休憩するレストを交互に提示しつつ、心拍相当データ採取装置3で被験者の拍動信号を測定する。交感副交感神経活動度算出回路4で、拍動間隔分散値と平均心拍数を算出して、タスク時およびレスト時での2次元平面上での分布エリアを求める。判定回路5で、分布密度の大きい分布集中エリアに絞り込み、騒音等の外乱の影響を低減し、次に、ターゲットの提示時間を提示制御回路2で短縮し、タスクの難易度を上昇させることにより、測定装置や測定者等の測定環境が気になっている健常者とストレス度の大きい要注意者を区別した後、タスク時とレスト時の分布集中エリアから、被験者のストレス度を判定する。
請求項(抜粋):
被験者に一定時間のタスクとレストとを交互に行なうように提示するタスク提示手段と、被験者の心拍相当データを採取する心拍相当データ採取装置と、前記心拍相当データに基づいて、タスクを遂行しているタスク時における交感副交感神経活動度と休憩しているレスト時における交感副交感神経活動度を算出する交感副交感神経活動度算出手段と、該交感副交感神経活動度算出手段により算出したタスク時における交感副交感神経活動度とレスト時における交感副交感神経活動度に基づいて、ストレス度を判定するストレス度判定手段を有するストレス度判定装置において、前記交感副交感神経活動度算出手段より算出したタスク時における交感副交感神経活動度とレスト時における交感副交感神経活動度の差異に基づいて、タスク提示条件を制御するタスク制御手段を有することを特徴とするストレス度判定装置。
IPC (2件):
A61B 5/16 ,  A61B 5/0245
FI (2件):
A61B 5/16 ,  A61B 5/02 320 A

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