特許
J-GLOBAL ID:200903059372345217
リボルバタイプ機関砲の弾薬受渡し方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-081906
公開番号(公開出願番号):特開平10-253291
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 弾薬を外部の力で装填部に向けて常時押し付けておき、装填部の回転に応じて弾薬を押し込むため、弾薬が給弾機から装填部に送り込まれたとき、大きな速度で装填部に衝突して止まり、衝撃が大きくなる。弾薬は、これによつて変形が起こらない構造及び強度を有することになり、大きくかつ重くなる。加えて、送弾部自身も同様に高強度にする必要がある。更に弾薬の移送、装填に要する力が大となり、機関砲が大形化する。【解決手段】 間欠駆動機構6によつて間欠的に回転駆動される第1歯車4と、弾薬24を装填部3に給弾させる給弾機9の送弾爪車17と一体回転する第2歯車5とを、砲架41の復座時から後座時まで常時係合する幅を与えて噛合させ、間欠駆動機構6の回転駆動力を送弾爪車17に伝達させ、送弾爪車17に保持された弾薬24を薬室ドラム2の装填部3に給弾する。
請求項(抜粋):
砲身(30)を備える砲架(41)に薬室ドラム(2)が回転自在に支持され、間欠駆動機構(6)によつて間欠的に回転駆動される該薬室ドラム(2)の同一円周上に複数の薬室(25)が形成され、後座及び復座の運動をしない給弾機(9)から薬室ドラム(2)の装填部(3)に供給された弾薬(24)を間欠的に回転移動する薬室(25)にランマ機構(44)によつて装填した後に射撃を行い、砲架(41)が駐退復座機構(40)によつて後座及び復座すると共に、薬室(25)内に残る薬莢(24”)を薬室(25)外に押し出すリボルバタイプ機関砲の弾薬受渡し方法であつて、薬室ドラム(2)の外周に設けられて前記間欠駆動機構(6)によつて間欠的に回転駆動される第1歯車(4)と、弾薬(24)を前記装填部(3)に給弾させる給弾機(9)の送弾爪車(17)と一体回転する第2歯車(5)とを、砲架(41)の復座時から後座時まで常時係合する幅を与えて噛合させ、間欠駆動機構(6)の回転駆動力を送弾爪車(17)に伝達させ、送弾爪車(17)に保持された弾薬(24)を薬室ドラム(2)の装填部(3)に給弾することを特徴とするリボルバタイプ機関砲の弾薬受渡し方法。
IPC (2件):
FI (2件):
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