特許
J-GLOBAL ID:200903059372462051

操作箱の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐竹 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-280752
公開番号(公開出願番号):特開平6-113411
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 丈夫な操作箱の組立を軽作業で行い得るようにする。【構成】 操作箱形成用の複数の要素において相互に接合予定の対応縁の一方には他方の要素の縁部に重合させる為の接合片が具備され、更にそれら接合片と縁部の一方にはねじ棒が樹立状に具備され、他方における対応位置には透孔が穿設されている。操作箱を組立てる場合、それら接合片及び縁部の一方又は両方に接着剤を付ける。次にそれらをねじ棒が透孔に貫通する状態に重ね合わす。するとそれらは相互に正確な位置決状態となる。次にねじ棒に対しナットを締めると、接着剤が介在した重合部分は加圧状態となる。その状態で接着剤を固化させることにより、高い接着強度が得られる。
請求項(抜粋):
相互に接合することによって操作箱を形成する為の夫々板状の複数の要素であって、しかもそれらの要素において相互に接合予定の対応縁の一方には他方の要素の縁部に重合させる為の接合片が具備され、更にそれら接合片と縁部の一方には重合予定の側の面にねじ棒が樹立状に具備されていると共に、他方における対応位置にはねじ棒挿通用の透孔が穿設されている要素を準備するステップと、上記接合片及び対応縁部における重合予定の側の面の一方又は両方に接着剤を備えさせるステップと、上記接合片と縁部とを、上記ねじ棒が上記透孔に貫通して接合片と縁部とが相互に位置決めされた状態に重合させるステップと、上記ねじ棒にナットを締着して上記接合片と縁部とを相互に加圧するステップと、上記加圧状態において上記接着剤を固化させるステップとを含むことを特徴とする操作箱の製造方法。

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