特許
J-GLOBAL ID:200903059372481790

住宅における換気暖房システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川成 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-184337
公開番号(公開出願番号):特開平11-014092
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 従来のものは、天井または専用の設置スペースに暖房ユニット及び換気ユニットを設置するなどの方法で行われているが、天井に暖房ユニット、換気ユニット、ダクトスペースが必要となり、天井が低く、建築コストが高くなるなどの問題がある。【解決手段】 住宅の居住用空間2内に設けられた床下空間4と居住空間5において、居住空間5には仕切壁5Aにより適数個の居室5Bが設けられ、仕切壁5A内には床下空間4に連通するリターン用空気通路5A1が形成され、仕切壁5Aの上方にはリターン用空気通路に連通する吸込口5Cが設けられ、各居室5Bには下方にアンダーカット5D1を有するドア5Dが開閉自在に取付けられ、床下空間4内には換気ユニット6と暖房ユニット7などが設置されている。
請求項(抜粋):
住宅の居住用空間(2)内に設けられた床下空間(4)と居住空間(5)において、A.居住空間(5)には、仕切壁(5A)により適数個の居室(5B)が設けられ、かつ仕切壁(5A)内には床下空間(4)に連通するリターン用空気通路(5A1)が形成され、仕切壁(5A)の上方にはこのリターン用空気通路に連通する吸込口(5C)が設けられ、各居室(5B)には下方にアンダーカット(5D1)を有するドア(5D)が開閉自在に取付けられ、B.床下空間(4)内には、換気ユニット(6)と暖房ユニット(7)が設置され、換気ユニット(6)は、熱交換部(6A)と、この熱交換部内で交差するよう配管された吸気ダクト(6B)と排気ダクト(6C)から構成され、C.暖房ユニット(7)は、ユニット本体(7A)と、この熱交換部に連結された外気吸込口(7B)と内気吸込口(7C)と温風吹出口(7D)から構成されていると共に、当該暖房ユニット(7)は温水などの熱源(5G)と連結され、D.換気ユニット(6)における排気ダクト(6C)の出口(6C2)には、一端が外気に開口している排気連結ダクト(6D)が連結され、換気ユニット(6)における吸気ダクト(6B)の入口(6B1)には、一端が外気に開口している第1吸気連結ダクト(6E)が連結され、換気ユニット(6)における吸気ダクト(6B)の出口(6B2)と、暖房ユニット(7)における外気吸込口(7B)とは第2吸気連結ダクト(6F)で連結され、排気ダクト(6C)の入口(6C1)は床下空間(4)に開口され、E.暖房ユニット(7)における内気吸込口(7C)は、床下空間(4)に開口されていると共に、温風吹出口(7D)には居住空間への温風吹出ダクト(7E)が連結され、この温風吹出ダクト(7E)の先端は、各居室(5B)における床面(3)に設けられた温風の吹出口(7F)に連結されていることを特徴とする住宅における換気暖房システム。
IPC (7件):
F24F 3/044 ,  F24D 5/02 ,  F24D 5/10 ,  F24F 3/00 ,  F24F 3/147 ,  F24F 7/10 ,  F24F 13/02
FI (7件):
F24F 3/044 ,  F24D 5/02 A ,  F24D 5/10 ,  F24F 3/00 Z ,  F24F 3/147 ,  F24F 7/10 Z ,  F24F 13/02 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る