光ファイバーコネクター

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：三俣弘文
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-208256
公開番号（公開出願番号）：特開平7-077630
出願日： 1994年08月10日
公開日（公表日）： 1995年03月20日
要約：

【要約】【目的】コネクターの部品点数を比較的少なくし光学的断線を防ぐ。【構成】コネクター100は、ばね付きフェルール/バーレルアセンブリ110/140、単一部品キャップ150および圧着スリーブ160を含む。単一部品キャップはツイストアンドロック結合装置と結合するコネクター端を持つ一体構造で、前記の圧着スリーブと協同し、ケーブル入り口端で、前記のケーブル内に含まれている繊維状の強力部材を捉える。圧着スリーブは、前記のキャップのケーブル入り口端を取り囲む第一の円筒形の部分163と第一の円筒形の部分よりも小さな直径を持つ第二の円筒形の部分164を持ち、圧着された時にケーブルの外部ジャケットと係合するように調節されている。ケーブル内を前後に自由に移動する硬いシースチューブ180が前記のケーブル内のバッファー付きファイバーを取り巻き、圧着時にファイバーが損傷を受けないようにしている。

請求項（抜粋）：

光ファイバーケーブル(30)を終端するための、また所定の結合装置との結合を形成するためのコネクター(100)であり、このコネクターは、(i)光ファイバー(21)を受け入れるための、長手方向の軸を通る通路(101)を持つ、円筒状のフェルール(110)と、(ii)同じく前記の光ファイバーを受け入れるために、長手方向の軸を通る通路を持つ、フェルール受け取り端(141)、中央部分(142)、および中央部分と比較し、拡大されているキャップ-係合端(145)を含む、バーレル部材(140)と、(iii)前記のバーレル部材の中央部分の周囲に配置されているばね部材(61)と、を含むフェルール/バーレルアセンブリを持ち、光ファイバーケーブルを受け取るように調節されているケーブル入り口端と、前記所定の結合装置との機械的結合を形成するように調節されたコネクター端とを持つ単一部分キャップ(150)と、前記の単一部分キャップは、互いに隣り合う一組の内部配置キャビティー(151、152)を含み、この内部配置キャビティーは環状リップ(153)によって分離されており、この環状リップは前記のバーレル部材のキャップ係合端の断面積よりもわずかに小さい断面積を持つ、前記キャビティー間の開口部に外接し、前記のケーブルから前記の単一部分キャップのケーブル入り口端まで、強力部材を取り付けるための手段と、が設けられていることを特徴とする、光ファイバーケーブル(30)を終端するための、また所定の結合装置との結合を形成するためのコネクター。

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