特許

J-GLOBAL ID：200903059375171228

車両の荷台構造

発明者： 関口 裕治
出願人/特許権者： 日野自動車株式会社
代理人 (1件)： 齋藤 義雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-177877
公開番号（公開出願番号）：特開2002-362431
出願日： 2001年06月13日
公開日（公表日）： 2002年12月18日
要約：

【要約】【課題】取扱いが極めて簡便で多機能な2段デッキ構成を可能とした車両の荷台構造を提供するする。【解決手段】フロア2の両側にホイールハウス3の上部が突出している車両の荷台に1おいて、ホイールハウス3の前方に位置しフロア2等にヒンジ7を介して起倒可能に取り付けられた幅広の第1プレート4と、ホイールハウス3間に位置し幅狭部を有する第2プレート5をヒンジ6で連結し、第1プレート4をフロア2上に倒し第2プレート5をフロア2上に載置することにより第1プレート4と第2プレート5はフロア2上で平面となり、第1プレート4を起立したときに第2プレート5ホイールハウス3に載置してフロア2を下段とする2段デッキを形成するようにした。

請求項（抜粋）：

フロアの両側にホイールハウスの上部が突出している車両の荷台において、前記フロアに平面状で載置されるプレートを備え、このプレートは前記ホイールハウス間に位置する幅狭部と前記ホイールハウスの前あるいは後の少なくとも一方に位置する幅広部とからなり、ヒンジを介して連結されフロア上で起立する立ち上げ部とフロアと平行面になる持ち上げ棚部とで構成されており、前記立ち上げ部はフロアに起倒可能に取り付けられ、前記持ち上げ棚部は前記ホイールハウスに載置可能であり、前記立ち上げ部を起立したときに前記持ち上げ棚を前記ホイールハウスに載置してフロアの上方に荷棚を形成するようにしたことを特徴とする車両の荷台構造。