特許
J-GLOBAL ID:200903059376751953

話者認識における抑制標準パターンすなわちコホートの作成方法及びシステムと該システムを含む話者照合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-040102
公開番号(公開出願番号):特開平10-222189
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】適応化を用いた抑制標準パターン作成方法及び話者照合装置の提供。【解決手段】入力音声は分析部10に送られ分析部10で特徴ベクトルに変換される。分析部10で分析された特徴ベクトルは、抑制話者選択部40と特徴ベクトル記憶部30に送られる。抑制話者選択部40では、抑制話者標準パターン記憶部20に記憶されている標準パターンと特徴ベクトル記憶部30から送られた本人の特徴ベクトルとの類似度を計算し、抑制話者を選択する。選択された抑制話者の標準パターンは推定部50に送られる。推定部50では、抑制話者選択部から送られた標準パターンと特徴ベクトル記憶部30から送られた本人の特徴ベクトルを元に、抑制話者の特徴ベクトル空間から本人の特徴ベクトル空間への写像関数を求める。求められた写像関数は適応部60に送られる。適応部60では推定部50から送られた写像関数を用い、抑制話者選択部40で選択された抑制標準パターンの適応化を行う。適応化された抑制標準パターンが出力となる。
請求項(抜粋):
入力された本人の音声データを特徴ベクトルに変換する分析部と、前記分析部で変換された特徴ベクトルを記憶する特徴ベクトル記憶部と、1又は複数の抑制話者標準パターンが記憶されている抑制話者標準パターン記憶部と、前記分析部で変換された特徴ベクトルと、前記抑制話者標準パターン記憶部に記憶されている各話者の標準パターンと、の類似度を計算し、少なくとも1人の抑制話者を選択する抑制話者選択部と、前記抑制話者選択部で選択された抑制話者の標準パターンと、前記特徴ベクトル記憶部に記憶されている本人の特徴ベクトルと、を用いて、抑制話者の特徴ベクトル空間から本人の特徴ベクトル空間への写像関数を求める推定部と、前記推定部で求められた写像関数を基に、前記抑制話者標準パターン記憶部に記憶されている抑制話者の標準パターンを適応化する適応部と、を備えたことを特徴とする抑制標準パターン(コホート)作成システム。
IPC (3件):
G10L 3/00 531 ,  G10L 3/00 ,  G10L 3/00 521
FI (3件):
G10L 3/00 531 L ,  G10L 3/00 531 K ,  G10L 3/00 521 E

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