特許
J-GLOBAL ID:200903059378281792

正帯電一成分現像剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-099238
公開番号(公開出願番号):特開平6-027725
出願日: 1992年04月20日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 正帯電一成分現像方式の現像に使用される現像剤において、安定な定着性、耐オフセット性に優れ、長期使用時に画像濃度が高く現像特性の安定した正帯電一成分現像剤を提供する。【構成】 結着樹脂、着色剤、電荷制御剤から構成され、結着樹脂は一般式(1),(2),(3)からなり、架橋剤の存在下で重合して得られる架橋重合体であり、電荷制御剤に第4級アンモニウム塩を使用する。一般式(但し、R1はHまたはCH3、R2はHまたは炭素原子1〜10個のアルキル基、R3はCnH2n(n:1〜5)、R4は炭素原子1〜5のアルキル基)
請求項(抜粋):
静電潜像を担持するための静電潜像担持体と、現像剤を収容するための現像剤ホッパーと、前記現像剤を摩擦帯電させながら担持搬送する現像剤担持ローラメンバーと、前記静電潜像に対面した現像域へ前記現像剤を搬送させる現像ローラと、前記現像剤を層規制し、薄層化する弾性部材を具備する現像装置に用いる正帯電一成分現像剤であって、前記正帯電一成分現像剤が少なくとも結着樹脂、着色剤、電荷制御剤から構成され、前記結着樹脂が少なくとも一般式(化1)、(化2)、(化3)からなる共重合体で、且つ130°Cにおける溶融粘度が1×105〜1×107(poise)で、160°Cにおける溶融粘度が1×104〜1×106(poise)で架橋剤の存在下で重合して得られる架橋重合体であり、前記電荷制御剤が少なくとも第4級アンモニウム塩で構成され、前記第4級アンモニウム塩が前記正帯電一成分現像剤重量に対し0.05〜5.0重量%含有することを特徴とする正帯電一成分現像剤。【化1】【化2】【化3】
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/097
FI (2件):
G03G 9/08 325 ,  G03G 9/08 351
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-009862
  • 特開平2-110475
  • 特開平1-219769
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