特許
J-GLOBAL ID:200903059379506623

音声符号化方法とその装置、音声復号方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-195277
公開番号(公開出願番号):特開平9-046233
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 情報伝送速度に制限のある回線で広帯域音声信号の伝送を可能とする。【解決手段】 音声符号化・復号装置において、広帯域音声符号化装置100は、音声入力信号を低周波数帯域と高周波数帯域に分割する帯域分割器60と、分割された低周波数帯域信号c4からスペクトル包絡情報パラメータと音源情報パラメータをとり出し出力する高能率音声符号化器62と、分割された高周波数帯域信号b4を分析してスペクトル包絡情報パラメータのみを出力する線形予測分析器61と、これらの信号を多重化して伝送路に送出する符号化器63とを備え、これにより、低速度での符号化処理を実現する。他方、広帯域音声復号装置200では、高周波数帯域信号を再生する際、高周波成分復元回路72は低周波数帯域信号の音源情報パラメータを用いて擬似的に高周波成分を再生する。
請求項(抜粋):
入力音声信号を第1の周波数帯域信号と第2の周波数帯域信号に分割した後、前記第1の周波数帯域信号に対しては、高能率音声符号化処理を行ってその出力であるスペクトル包絡情報パラメータと音源情報パラメータを送信し、さらに前記第2の周波数帯域信号に対しては、スペクトル包絡情報パラメータのみを抽出して送信することを特徴とする音声符号化方法。
IPC (4件):
H03M 7/30 ,  G10L 7/04 ,  G10L 9/18 ,  H04B 14/04
FI (5件):
H03M 7/30 Z ,  G10L 7/04 G ,  G10L 9/18 D ,  G10L 9/18 E ,  H04B 14/04 C

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