特許
J-GLOBAL ID:200903059379994636

エンジンのブリーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-289870
公開番号(公開出願番号):特開平11-125107
出願日: 1997年10月22日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 エンジンの正立、倒立姿勢の如何に拘らず、常に気液分離室でブローバイガスから分離したオイルを速やかに油溜室に還流させ得るようにする。【解決手段】 クランク室23に一方向弁49を介して連通する気液分離室71と、該室71をエアクリーナ4内に開放するブリーザ通路84と、該通路84の気液分離室71に開口する内端82aの下方及び上方に配置される第1及び第2油吸い込み孔881 ,882 と、これらの孔を気液分離室71より低圧の油溜室22に連通する油路58とを備える。これにより、エンジンの正立、倒立に拘らず、気液分離室71でブローバイガスから分離されて液化したオイルを第1又は第2油吸い込み孔881 ,882 から油溜室22に還流させることができる。
請求項(抜粋):
エンジン(E)のクランク室(23)に連通する気液分離室(71)と、クランク室(23)及び気液分離室(71)間の連通路に設けられてクランク室(23)に生ずる脈動圧力の正圧を通過させる制御弁(49)と、気液分離室(71)をエンジン(E)の吸気系又は大気に開放するブリーザ通路(84)と、このブリーザ通路(84)の気液分離室(71)に開口する内端(82a)の下方及び上方にそれぞれ配置される第1及び第2油吸い込み孔(881 ,882 )と、これら油吸い込み孔(881 ,882 )を気液分離室(71)より低圧の油溜室(22)に連通する油路(58)とを備えることを特徴とする、エンジンのブリーザ装置。
IPC (3件):
F01M 13/04 ,  F01M 9/10 ,  F01M 13/00
FI (3件):
F01M 13/04 E ,  F01M 9/10 A ,  F01M 13/00 H
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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