特許
J-GLOBAL ID:200903059383769337

レシプロ式圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-127359
公開番号(公開出願番号):特開平9-049489
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 過酷な高圧縮比運転においても、ピストンピン軸受部の軸受焼き付けや異常摩耗を防止でき、信頼性の高いレシプロ式圧縮機を得ること。【解決手段】 このレシプロ式圧縮機は、油だめ8を有するケース22と、ケース22に設けられたシリンダ20と、ケース22内に回動自在に枢支されるクランクシャフト2と、シリンダ20内に摺動自在に配設されたピストン21と、ピストンピン4を枢支する小端側軸受筒部10およびクランクシャフト2を枢支する大端側軸受筒部11を備えたコンロッド1と、オイルスプラッシャ5と、小端側軸受筒部10に設けられその筒内と油だめ8の上部空間23とを連通する給油孔1aとを有し、コンロッド1の小端側軸受筒部10内周面に筒心方向に沿って長く設けられた複数の第1の油溝3と、小端側軸受筒部10に設けられ給油孔1aと複数の第1の油溝3とを連通する第1の油通路とを備えている。
請求項(抜粋):
底部に油だめを有するケースと、前記ケースに配設されたシリンダと、前記ケース内に回動自在に枢支されるクランクシャフトと、前記シリンダ内に摺動自在に配設されたピストンと、前記ピストンのピストンピンを回動自在に枢支する小端側軸受筒部および前記クランクシャフトを回動自在に枢支する大端側軸受筒部を備えたコンロッドと、前記油だめの潤滑油をかき上げるオイルスプラッシャと、前記小端側軸受筒部に設けられ前記小端側軸受筒部の筒内と前記油だめの上部空間とを連通する給油孔とを有するレシプロ式圧縮機において、前記小端側軸受筒部の内周面の負荷側に軸受筒心方向に沿った複数の第1の油溝を設けるとともに、前記給油孔と前記第1の油溝とを連通する第1の油通路を前記小端側軸受筒部の内周面に設けたことを特徴とするレシプロ式圧縮機。
FI (2件):
F04B 39/02 U ,  F04B 39/02 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-101088

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