特許
J-GLOBAL ID:200903059384042252
溶接装置を制御及び/又は調節するための方法並びに溶接装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
山田 卓二
, 田中 光雄
, 石野 正弘
, 竹内 三喜夫
, 中野 晴夫
, 川端 純市
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-556460
公開番号(公開出願番号):特表2008-531283
出願日: 2006年02月21日
公開日(公表日): 2008年08月14日
要約:
本発明は、溶接ワイヤ(13)を用い、溶接装置(1)を制御及び/又は調節する方法に関し、電気アーク(15)の点火後に、前記方法を行う溶接装置(1)でも、コールドメタルトランスファー溶接プロセスが行われる。加工物への熱導入を制御するため、及び/又は、溶加物を導入するためのより多くの種々の可能性を付与するために、少なくともいくつかの短絡段階(33)中に、溶接電流I及び/又は溶接電圧Uの極性が切り替えられ、溶接電流I及び/又は溶接電圧Uの振幅は所定値に調節され、溶接ワイヤ(13)の溶融と短絡ブリッジとをそれぞれ防止するが、溶接ワイヤ(13)を加工物(16)から持ち上げるときの電気アーク(15)の安全な再点火が、短絡段階(33)の終わりに又は電気アーク段階(36)の初めに、溶接電流I及び/又は補助電圧なしの溶接電圧Uのみによって電気アーク(15)を再点火することによって可能とされる。
請求項(抜粋):
溶接ワイヤ(13)を用い、溶接装置(1)と溶接電流源(2)とをそれぞれ制御及び/又は調節するための方法であって、電気アーク(15)の点火後に、コールドメタルトランスファー(CMT)溶接プロセスが行われ、前記溶接ワイヤ(13)が、該溶接ワイヤが加工物(16)に接触するまで前記加工物(16)の方向に運搬され、その後に、短絡の形成後に、短絡段階(33)の間に、前記ワイヤの運搬方向が反対にされ、前記溶接ワイヤ(13)が、前記短絡の開始まで前記加工物(16)から離され、溶接電流I及び/又は溶接電圧Uが、電気アーク段階(36)の間に前記溶接ワイヤ(13)が融解するように、すなわち液滴形成が起こるように調節される方法において、
少なくともいくつかの短絡段階(33)の間に、前記溶接電流I及び/又は前記溶接電圧Uの極性が切り替えられ、前記溶接電流I及び/又は前記溶接電圧Uの振幅が所定値に調節され、前記溶接ワイヤの溶融と前記短絡ブリッジとがそれぞれ防止されるが、前記溶接ワイヤ(13)を前記加工物(16)から持ち上げるときの前記電気アーク(15)の安全な再点火が、前記短絡段階(33)の終わりに又は前記電気アーク段階(36)の初めに前記溶接電流I及び/又は補助電圧なしの前記溶接電圧Uのみによって前記電気アーク(15)を再点火することにより可能とされることを特徴とする方法。
IPC (1件):
FI (2件):
B23K9/073 530
, B23K9/073 545
Fターム (6件):
4E082AA03
, 4E082AA04
, 4E082AB01
, 4E082BA02
, 4E082EB11
, 4E082JA03
引用特許:
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