特許
J-GLOBAL ID:200903059386693404
車両用シートスライド装置の取付構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-119105
公開番号(公開出願番号):特開平7-323765
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】組付性を向上し、製造コストを低減する。【構成】例えば、レッグブラケット40側の嵌合用ボス43をクロスメンバ12側の嵌合用凹部13に嵌合すれば、レッグブラケット40にスライドレール20aを介して取り付けられているシートがそのまま位置決めされた状態になり、後工程で嵌合用ボス43と嵌合用凹部13とを抜け止めするだけで済み、また、嵌合用ボス43及び嵌合用凹部13は、仮にボス丈が高くなった場合であっても、共に単純な絞り工程で成形することができるので、取付け部位の剛性および組付精度を高いものに維持した上で、組付性を向上し、製造コストを低減することができる。
請求項(抜粋):
車体フロアに支持ブラケットを介して固定される車体側のレールと、該車体側のレールに前後移動可能に嵌合し、座席を支持する座席側のレールとを有して成るスライドレールを備えた車両用シートスライド装置の取付構造において、車体フロアに車幅方向に延びるクロスメンバを設け、該クロスメンバに支持ブラケットが上方から載置される座面を形成し、前記支持ブラケットに、略円形状断面の嵌合用ボスと、前記支持ブラケットを前記クロスメンバの座面に載置する際に前記嵌合用ボスが嵌合して相互に位置決めされる嵌合用凹部との一方を形成し、前記座面に前記嵌合用ボスと嵌合用凹部との他方を形成し、前記支持ブラケットを前記クロスメンバの座面に載置するとともに、嵌め合わされた前記嵌合用ボスと前記嵌合用凹部とを抜け止めしたことを特徴とする車両用シートスライド装置の取付構造。
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