特許
J-GLOBAL ID:200903059386723168

電動格納式ミラー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-319708
公開番号(公開出願番号):特開平8-175265
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】既存の構成部品を殆ど変更することなく、しかも、装置本体の大型化を最小限に抑えることができる電動格納式ミラーを提供する。【構成】ミラーを使用位置と前方格納位置との間で変位させる際には回転軸11の回転にステー5を従属させ、ミラーの使用位置から後方側へ向かう所定値以上の負荷を受けた際にはロック突起20bとロック溝19bの端部との当接による回転軸11の回転阻止状態を維持したまま回転軸11と独立してステー5を回動させる補助クラッチ機構14を位置決めクラッチ機構13とは別に設けた。
請求項(抜粋):
車体に装着される本体と、該本体の内部に固定された正逆転モータと、該正逆転モータの出力軸にモータ出力クラッチ機構を介して連繋された出力ギヤと、該出力ギヤに噛合される従動ギヤと、該従動ギヤと同軸で且つその回転に連動するように前記本体に保持された回転軸と、該回転軸の回転位置を所定位置で位置決めする位置決めクラッチ機構と、前記回転軸にステーを介して装着され且つ前記回転軸が前記位置決めクラッチ機構により所定位置で位置決めされたときに使用位置となるミラーと、前記本体に設けられた円弧状のロック溝と、前記回転軸の回転に伴って前記ロック溝に沿って変位し且つ前記ロック溝の端部と当接することにより前記回転軸の回転範囲を前記ミラーの使用位置と前方格納位置とで規制するロック突起とを備えた電動格納式ミラーにおいて、前記ミラーを使用位置と前方格納位置との間で変位させる際には前記回転軸の回転に前記ステーを従属させると共に、前記ミラーの使用位置から後方側へ向かう所定値以上の負荷を受けた際には前記ロック突起と前記ロック溝の端部との当接により前記回転軸の回転が阻止され且つこの阻止状態を維持したまま前記回転軸と独立して前記ステーを回動させる補助クラッチ機構を前記位置決めクラッチ機構とは別に設けたことを特徴とする電動格納式ミラー。

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