特許
J-GLOBAL ID:200903059387054715

均一粒径重合体微粒子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-358719
公開番号(公開出願番号):特開平5-178913
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【構成】水系分散媒に分散された種ポリマー粒子に、油溶性エチレン性不飽和単量体及び非イオン性有機化合物を吸収させ、油溶性重合開始剤の存在下に重合させる重合体微粒子の製造方法において、油溶性エチレン性不飽和単量体、非イオン性有機化合物および水系分散媒の混合液(A)及び/又は種ポリマー粒子および水系分散媒の混合液(B)を加圧状態下で混合液同士を衝突させて分散させる装置を用いて乳化等させた後混合し、次いで重合させる事を特徴とする均一粒径重合体微粒子の製造方法。【効果】本発明の製造方法を用いれば、単量体乳化粒子の粒径が従来方法のものより小さくなるため、乳化液の安定性が向上し、また種ポリマー粒子に吸収され易くなる。その結果、本発明では粒径が均一な重合体微粒子が高収率で得られると共に吸収時間の短縮により全工程の高効率化が可能となる。
請求項(抜粋):
水系分散媒に分散された種ポリマー粒子に、油溶性エチレン性不飽和単量体及び非イオン性有機化合物を吸収させ、油溶性重合開始剤の存在下に重合させる重合体微粒子の製造方法において、油溶性エチレン性不飽和単量体、非イオン性有機化合物および水系分散媒の混合液(A)を加圧状態下で混合液同士を衝突させて乳化させる装置を用いて乳化させ、得られる乳化液と種ポリマー粒子および水系分散媒の混合液(B)を混合し、次いで重合させる事を特徴とする均一粒径重合体微粒子の製造方法。
IPC (2件):
C08F 2/18 MBD ,  C08F291/00 MPZ

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