特許
J-GLOBAL ID:200903059389386090

ボールエンドミル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-008657
公開番号(公開出願番号):特開平6-218612
出願日: 1993年01月21日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【構成】 工具本体1の先端部に、工具軸線O回りに半球状の回転軌跡をなす底刃6が形成されている。この底刃6のすくい角αは、工具本体1の先端部外周から工具先端の工具回転中心Cに向かうに従い、漸次負角側に大きくなるように形成される一方、底刃6の逃げ角βは漸次正角側に大きくなるように形成されている。この工具回転中心Cにおけるすくい角α1は-20°〜-40°に、先端部外周におけるすくい角α2は-15°〜-35°に設定され、工具回転中心Cにおける逃げ角β1は15°〜30°に、先端部外周における逃げ角β2は12°〜20°に設定されている。【効果】 十分な切刃強度および逃げ量を確保して、例えば焼入れ金型鋼等の3次元加工においても、摩耗やチッピングを抑えることができる。
請求項(抜粋):
軸線回りに回転される工具本体の先端部に、上記軸線回りに半球状の回転軌跡をなす底刃が形成されて成るボールエンドミルにおいて、上記底刃のすくい角が、上記工具本体の先端部外周から該工具本体先端の工具回転中心に向かうに従い、漸次負角側に大きくなるように形成される一方、該底刃の逃げ角は、上記先端部外周から工具回転中心に向かうに従い、漸次正角側に大きくなるように形成されており、上記工具回転中心における上記すくい角が-20°〜-40°に設定されるとともに、上記先端部外周における上記すくい角が-15°〜-35°に設定され、かつ上記工具回転中心における上記逃げ角が15°〜30°に設定されるとともに、上記先端部外周における上記逃げ角が12°〜20°に設定されていることを特徴とするボールエンドミル。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-060909

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