特許
J-GLOBAL ID:200903059389505536

プログラム可能な通信サービスを提供する通信交換機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-516118
公開番号(公開出願番号):特表平8-509325
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】様々なユーザ・プログラム可能な通信サービスないし呼処理サービスを提供するように構成することのできる通信交換機構である。呼の交換に使用し得るタイム・スロットの数を減らすことなく、この交換機構がサービスしている任意のポートに、それらサービスを動的に提供することができる。この交換機構は、CPU/マトリクス・カードと、アナログないしディジタルの回線ないしトランクを成端するための1枚ないし複数枚の回線カードと、1枚ないし複数枚のプログラム可能な通信サービス・カードとを含んでおり、それらカードは全て、一連の複数のバスを介して通信関係において接続されている。通信サービス・カードの各々は、個別にプログラム可能であり、また、CPU/マトリクス・カードから受信したメッセージを処理するための処理装置を備えている。通信サービス・カードは、その上に様々な種類のモジュールを搭載することによって具体的な用途の要求を満足できるようにする、基本プラットフォームを提供している。トーン発生、トーン受信、及び呼処理進行状況解析を実行する1つまたは複数のディジタル信号処理モジュールを、1枚の通信サービス・カード上に搭載することができる。ISDN・PRIサーバー・モジュールが集中パケット・エンジンを提供しており、この集中パケット・エンジンは、適当にプログラムすることによって、ISDN・Dチャネル用サーバーとして用いることができ、また、パケット交換サービスを提供することもできる。この基本プラットフォーム上に、音声認識、ADPCM圧縮、またはトーン発生等のその他のサービスを実行するモジュールを搭載するようにしてもよい。
請求項(抜粋):
プログラム可能型通信交換機構において、 ホストが発生するメッセージに応答して複数のポートのうちの様々なポートどうしの間の通信経路を動的に接続ないし接続解消するための制御可能な交換手段であって、前記複数のポートに対応した複数のタイム・スロットを有するタイム・スロット入れ替え部と、前記メッセージを処理する処理手段とを含んでいる交換手段と、 アナログないしディジタルの回線ないしトランクを成端するための、前記交換手段と通信関係において接続している1つまたは複数の成端手段と、 前記処理手段が発生するメッセージに応答して前記複数のポートに通信サービスを提供するための、前記交換手段並びに前記1つまたは複数の成端手段と通信関係において接続している少なくとも1つのプログラム可能手段であって、前記複数のタイム・スロットのうちの任意のタイム・スロットにアクセスするための手段を含んでおり、それによって、前記交換手段の前記複数のポートのいずれも塞がれることなく前記通信サービスが提供されるようにしているプログラム可能手段と、を備えたことを特徴とする交換機構。
IPC (2件):
H04Q 3/545 ,  H04Q 11/04
FI (2件):
H04Q 3/545 ,  H04Q 11/04 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-303591
  • 特開昭58-069193
  • 特開昭53-042610
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