特許
J-GLOBAL ID:200903059390623496

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 住吉 多喜男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-334580
公開番号(公開出願番号):特開平9-174881
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 キャップ内に残留するインクを効果的に回収すると共に、大気連通路に入り込んだインクを除去し、キャップ当接時に発生する正圧を回避して画質欠陥の発生を防止し、被記録媒体に良好な画質品質が得られる装置、および吐出口のインク回復方法の提供。【解決手段】 記録ヘッド25に連動するキャップ31は、記録ヘッド25に当接位置において、大気との連通路315を密閉部材400で閉塞され、ポンプ33を作動させると、記録ヘッド25からのインクの吸引を実行する。また、キャップ31をこの状態で、大気との連通路315から密閉部材400を離間させ連通路315を開放し、ポンプ33を作動させると、キャップ31内に吸引されているインク、特に、連通路315内に入り込んでいるインクがインク吸引路35方向に排出される(第2のキャップ内吸引)。キャップ31を記録ヘッド25から離間させた位置に移動し、ポンプ33を作動させると、キャップ31内に吸引されているインクがインク吸引路35方向に排出される(第1のキャップ内吸引)。
請求項(抜粋):
印字領域においてインク滴を吐出させて記録紙に印字を行う複数の記録ヘッドと、前記記録ヘッドを搭載し印字領域と非印字領域を往復駆動されるキャリッジと、非印字領域にあるそれぞれの記録ヘッドの吐出口を覆う位置と吐出口から離間する位置とを移動する複数のキャップ部材と、複数の記録ヘッドの吐出口に対して、前記キャップ部材を介してインクを吸引する吸引手段とを備えた回復装置と、を有するインクジェット記録装置において、回復装置はキャップ部材が記録ヘッドの吐出口を覆った状態においてキャップ部材内を大気に連通する連通路と、連通路の開閉を行なう密閉部材とを有し、回復装置はキャップ部材が記録ヘッドの吐出口から離間した位置にあるとき、吸引手段を作動させる第1のキャップ内吸引手段と、キャップ部材が記録ヘッドの吐出口を覆う位置にあるとき、大気連通路を開放させ、吸引手段を作動させる第2のキャップ内吸引手段を備えるインクジェット記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/165
FI (2件):
B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 102 N
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-274166
  • 特開平4-141437
  • 特開平3-132357
全件表示

前のページに戻る