特許
J-GLOBAL ID:200903059391182051

伸縮性長繊維不織布及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-027395
公開番号(公開出願番号):特開平5-195406
出願日: 1992年01月18日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 地合いが均質で且つ伸縮性に優れた長繊維不織布を提供する。【構成】 まず、エチレン含有率が1〜10重量%であるエチレン-フ ゚ロヒ ゚レンランタ ゙ム共重合体を準備する。また、この共重合体のメルトフローレートに対して1.1〜2.0倍のメルトフローレートを持つフ ゚ロヒ ゚レン重合体を準備する。この二成分を使用して、並列型又は偏心鞘芯型に複合させた複合型長繊維を得る。一方、ホ ゚リフ ゚ロヒ ゚レンのみを使用して、非複合型長繊維を得る。複合型長繊維20〜80重量%と非複合型長繊維80〜20重量%とを同時にエアーサッカー6に導入して、その出口で開繊する。次いで、捕集コンヘ ゙ア8上に両長繊維4を堆積させて繊維ウェフ ゙9を得る。繊維ウェフ ゙9の間隔を置いた点区域に熱を与え、複合型長繊維中の共重合体成分を溶融又は軟化させて、長繊維相互間を融着して点融着区域を形成する。この点融着区域を形成すると同時に又は点融着区域を形成した後、熱処理して、複合型長繊維に捲縮を発現させて、長繊維不織布を得る。
請求項(抜粋):
エチレン含有率が1〜10重量%であるエチレン-プロピレンランダム共重合体成分と、該エチレン-プロピレンランダム共重合体成分のメルトフローレートに対して1.1〜2.0倍のメルトフローレートを持つプロピレン重合体とが並列型又は偏心鞘芯型に複合され且つ捲縮を有する複合型長繊維20〜80重量%と、ポリプロピレン成分のみよりなる非複合型長繊維80〜20重量%とが均一に混合されてなり、且つ該エチレン-プロピレンランダム共重合体成分の溶融又は軟化によって長繊維相互間が融着されてなる点融着区域を具備することを特徴とする伸縮性長繊維不織布。
IPC (3件):
D04H 3/14 ,  D01D 5/34 ,  D01F 8/06

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