特許
J-GLOBAL ID:200903059392680780

液体吐出記録装置およびその液体供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-063473
公開番号(公開出願番号):特開平11-254702
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 サブタンク内を密閉空間としてサブタンク内を減圧しつつサブタンクに液体を供給する際に記録が中断されないインクジェット記録装置を実現する。【解決手段】 メインタンク2とサブタンク3とがメインタンクチューブ32で接続され、サブタンク3と保持タンク33とがサブタンク保持タンクチューブ64で接続される。保持タンク33が保持タンクチューブ26、エアーバッファ49およびヘッド供給チューブ20を介して吐出ヘッド部1と接続される。保持タンク33内のインクが保持タンクチューブ26、エアーバッファ64およびサブタンクチューブ21を流れる際の流路抵抗はメインタンクチューブ32の流路抵抗よりも小さい。大気開放弁63、サブタンク弁38およびサブタンク保持タンク弁39を閉じた後に供給ポンプ66によりサブタンク3内を減圧しつつサブタンク3にインクを供給する際、保持タンク33内のインクが吐出ヘッド部1に供給される。
請求項(抜粋):
液体を吐出して被記録媒体に記録を行うためのノズルを有する吐出ヘッド部と、前記吐出ヘッド部に供給する液体を一時的に保持すると共に、内部に保持された前記液体の液面が前記吐出ヘッド部のノズルの先端面よりも低くなるように配置され、大気を導入可能な大気開放口を備える保持タンクと、前記保持タンクに供給する液体を一時的に保持すると共に、前記保持タンクと略同じ高さに配置され、大気を導入可能な大気開放弁を備えるサブタンクと、前記サブタンクに供給する液体を収容するメインタンクと、前記サブタンク内を減圧するための負圧発生手段と、前記吐出ヘッド部と前記保持タンクとを接続する第1の供給路と、前記第1の供給路の、前記吐出ヘッド部の近傍の部分に設けられ、気体と共に液体を一時的に保持するエアーバッファと、前記エアーバッファと前記サブタンクとを接続する第2の供給路と、前記保持タンクの底部と前記サブタンクの底部とを接続する供給通路と、前記サブタンクと前記メインタンクとを接続する第3の供給路とを有し、前記保持タンク内の液体が前記第1の供給路、前記エアーバッファおよび前記第2の供給路を通って前記サブタンク内に流れ込む際の流路抵抗が、前記第3の供給路の流路抵抗よりも小さい液体吐出記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/05
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 103 B

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