特許
J-GLOBAL ID:200903059392755756

眼科測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-071615
公開番号(公開出願番号):特開平11-267102
出願日: 1998年03月20日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 前眼部に溜まる涙液の物理量を定量的に測定しドライアイの症状を診断することが可能な眼科測定装置を提供する。【解決手段】 所定形状の開口を形成した格子27をランプ21からの光で照明し、下眼瞼36に溜まる涙液メニスカス28に投影する。この涙液に投影された開口の像がCCDカメラ31で撮像される。格子像が結像される際、涙液メニスカス28が凹面鏡の役割をしているので、結像倍率は涙液メニスカスの曲率半径rによって変化する。従って、カメラ31での格子像の大きさを演算回路32で求め、涙液メニスカスで形成される格子像の大きさを演算し、涙液メニスカスの曲率半径rを求める。涙液量Vはrによって変化するので、この半径値を涙液量を示す値として用い、ドライアイの診断を行う。
請求項(抜粋):
所定形状の開口を形成した光制御手段と、前記開口を下眼瞼に溜まる涙液表面に投影する投影手段と、涙液表面に投影された前記開口の像を撮像する撮像手段と、撮像された前記開口の像に基づいて涙液の物理量を演算する手段と、を有することを特徴とする眼科測定装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 眼科装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-199886   出願人:興和株式会社
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 涙液メニスカス曲率半径測定とその臨床的意義

前のページに戻る