特許
J-GLOBAL ID:200903059394708640

動物用体内型個体識別器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-068677
公開番号(公開出願番号):特開平6-276877
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 家畜の生体を傷つけずに確実に体内に残留させることができ、屠殺後の発見、回収が容易に行える動物用体内型個体識別器具の提供を目的とする。【構成】 反芻動物の第1胃又は第2胃の中に留めて使用する動物用体内型個体識別器具10を、第1胃又は第2胃の中に留まった状態で胃液によって侵されない材質で形成すると共に、その容器1に一旦第1胃又は第2胃の中に入ると第1胃又は第2胃の中に残留する適度な重さと形状を与え、この容器1の内部または外部には送信用のアンテナ2を設け、この容器1の内部には、データの記憶手段と、動物の体の外から発信された電磁波に応答して、データ記憶手段に記憶されたデータをアンテナ2を通じて送信する制御回路を備えた集積回路3とを設けて構成する。
請求項(抜粋):
牛、羊、山羊、鹿等の反芻胃を持つ動物に飲み込ませ、反芻動物の第1胃又は第2胃の中に留めて使用する動物用体内型個体識別器具であって、前記第1胃又は第2胃の中に留まった状態で胃液によって侵されない材質で形成され、一旦第1胃又は第2胃の中に入るとそれらの胃の中に残留する適度な重さと形状を備えた容器を備え、この容器の内部または外部には送受信用のアンテナが設けられ、この容器の内部には、データの記憶手段と、動物の体の外から発信された電磁波に応答して、前記データ記憶手段に記憶されたデータを前記アンテナを通じて送信する制御回路とが設けられていることを特徴とする動物用体内型個体識別器具。
IPC (3件):
A01K 11/00 ,  G01S 13/80 ,  H04B 1/59

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