特許
J-GLOBAL ID:200903059395158899
タワークレーンの安全装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-010698
公開番号(公開出願番号):特開平7-215679
出願日: 1994年02月01日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 タワークレーンを起立若しくは倒回する際にオペレータの操作を簡便にし、作業の安全性を向上する。【構成】 ジブ俯仰ロープの張力検出器18を設け、制御部19に比較演算装置20とメモリ21を設ける。メモリ21にはジブ俯仰ロープの乱巻発生限界張力T1 並びに破損限界張力T2 が記憶されており、張力検出器18にて検出されたジブ俯仰ロープの張力Tが前記乱巻発生限界張力T1 或いは破損限界張力T2に達したときに、比較演算装置20から電磁開閉弁22,23,24,25の何れかへ信号を出力し、ジブウインチ或いはブームウインチの巻上げ下げ操作を停止若しくは再開して、ジブ俯仰ロープの張力Tを一定範囲に制御する。
請求項(抜粋):
ブームの先端部にジブを折り畳み自在に設け、ブーム俯仰ロープとジブ俯仰ロープとによってブームの起立若しくは倒回を行い、更に、ジブ俯仰ロープにてジブの引き起こし若しくは折り畳みを行うように形成したタワークレーンに於いて、ジブ俯仰ロープの張力を検出する手段と、ジブ俯仰ロープの乱巻発生限界張力並びに破損限界張力を記憶する手段と、前記各張力を比較してジブ俯仰ロープの張力が前記乱巻発生限界張力或いは破損限界張力に達したときに停止信号を出力する手段と、該停止信号によりジブウインチの巻上げ下げ操作或いはブームウインチの巻上げ下げ操作を停止する手段を設けたことを特徴とするタワークレーンの安全装置。
IPC (5件):
B66C 23/88
, B66C 13/16
, B66C 23/42
, B66D 1/44
, B66D 1/54
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