特許
J-GLOBAL ID:200903059396419025

ビードワイヤ被覆用ゴム径の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-000193
公開番号(公開出願番号):特開平10-193474
出願日: 1997年01月06日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 ビードワイヤの線速度が加速中、減速中であっても、被覆後のゴム径をほぼ均一に保持する。【解決手段】 加速時、実線Aの線図に示される如く、ゴム押出機速度の傾きを定常時の破線図の傾きよりも大きくする。これにより、ゴム押し出し量の遅れを是正している。減速時、実線Bの線図に示される如く、ゴム押出機速度の傾きを定常時の破線図の傾きよりも小さくする。これにより、ゴム押し出し量の過剰を是正している。線図A及び線図Bの関係は、ヒステリシス的な関係とされており、同じビードワイヤの線速度であっても、加速時と減速時とでは、異なる押出機の回転速度となる。
請求項(抜粋):
ビードワイヤへ被覆するためのゴムを押し出し機で押し出す場合に、定常時は、該ゴムの押し出し量を決めるための押し出し回転体の回転数を、ビードワイヤの線速度に所定の係数を掛け合わせた正比例の関係で制御し、被覆されたゴム径を所定値に維持するためのビードワイヤ被覆用ゴム径の制御方法であって、前記ビードワイヤの線速度の加速中は、所定の定常時の正比例の関係の係数よりも大きくして前記回転体の回転数を定常時よりも高めにし、前記ビードワイヤの線速度の減速中は、所定の定常時の正比例の関係の係数よりも小さくして前記回転体の回転数を定常時よりも低めにし、前記加速中と減速中との特性を互いにヒステリシス的な特性を持たせるようにしたことを特徴とするビードワイヤ被覆用ゴム径の制御方法。
IPC (3件):
B29D 30/48 ,  B29C 47/92 ,  B29K 21:00
FI (2件):
B29D 30/48 ,  B29C 47/92

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