特許
J-GLOBAL ID:200903059397782018

シリンダヘッドカバー用ラバーシール及びそれを用いたシリンダヘッドカバーの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-343339
公開番号(公開出願番号):特開2003-148244
出願日: 2001年11月08日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】オイルが漏れを有効に防止するとともに、シリンダヘッドカバーにおける振動を十分に抑制してその振動に起因する騒音を十分に低減する。【解決手段】ラバーシール13は、シリンダヘッドカバー11のフランジ部11aに形成された凹溝11cに挿入される挿入部13aと、その凹溝11cから突出する突出部13bを有し、凹溝11cに向かって幅が狭くなるような係止翼13cを挿入部13aの両側部にそれぞれ形成し、突出部13bがその横断面において二股に分かれた一対の分岐部13dを有する。シリンダヘッドカバーの取付構造は、ラバーシール13と別個独立して設けられた一対の防振ワッシャ16によりフランジ部11aを挟持する。取付孔両端周囲のフランジ部に皿ざぐり11dを形成し、一対の防振ワッシャの皿ざぐりに対向する面を皿ざぐりの形状に相応する円錐台形状にそれぞれ形成する。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドカバー(11)の周囲にフランジ部(11a)が形成され、前記フランジ部(11a)のシリンダヘッド(12)側全周に凹溝(11c)が形成され、前記凹溝(11c)に挿着されかつ挿着状態で前記凹溝(11c)から突出する長さを有するリング状のシリンダヘッドカバー用ラバーシールにおいて、前記凹溝(11c)に挿入されるリング状の挿入部(13a)と前記凹溝(11c)から突出して前記シリンダヘッド(12)に当接するリング状の突出部(13b)を有し、前記凹溝(11c)に向かって幅が狭くなりかつ前記凹溝(11c)の両側に係止可能な一対の係止翼(13c)が前記挿入部(13a)の両側部にそれぞれ形成され、前記突出部(13b)がその横断面において二股に分かれた一対の分岐部(13d)を有することを特徴とするシリンダヘッドカバー用ラバーシール。
IPC (3件):
F02F 11/00 ,  F02F 7/00 ,  F16J 15/10
FI (4件):
F02F 11/00 A ,  F02F 7/00 L ,  F16J 15/10 N ,  F16J 15/10 T
Fターム (11件):
3G024AA72 ,  3G024BA00 ,  3G024BA18 ,  3G024BA21 ,  3G024FA02 ,  3G024GA29 ,  3J040AA01 ,  3J040AA11 ,  3J040BA03 ,  3J040EA03 ,  3J040HA19

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