特許
J-GLOBAL ID:200903059402903686

車輌用ホイール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-160338
公開番号(公開出願番号):特開平8-324201
出願日: 1984年02月28日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【課題】 鋳造による一体成型タイプの車輌用ホイールにおいて、軽量かつ高剛性のものが得られることはもちろんのこと、タイヤ内の空気量を増大させることなく、スポーク部の気密性を完全とする。【解決手段】 車軸取付孔1aが形成された中空円柱状のハブ1と、ハブ1から放射線状に延びる複数のスポーク部2と、各スポーク部2の先端間をつないでタイヤが装着される環状のリム3とが、アルミニウム合金等の軽合金で一体的に鋳造され、スポーク部2は、ハブ1側の基端がハブ1の空洞部4aに開口し、リム3側の先端はリム3で閉塞されている。さらに、ハブとスポーク部の内部空洞部はハブに設けた車軸取付孔1aにより外部と相互に連通した構成としている。
請求項(抜粋):
車軸取付孔が形成されたハブと、タイヤが装着されるリムと、このリムと前記ハブとを連結する複数のスポーク部とが一体成型され、前記ハブは車軸を中心とする中空円柱状に形成され、前記スポーク部は筒状に形成されると共に一端部を前記ハブの外周面に接続され、前記リムはスポーク部の他端部が前記リムの内面に接合された環状に形成され、前記筒状のスポーク部の一端部は該スポーク部の内部と前記中空円柱状のハブの内部が連続し、その両者で空洞部を形成するように一体に形成され、前記空洞部は前記ハブに設けられた開口により外部と相互に連通され、前記筒状のスポーク部の他端部は、前記リムにより閉塞され一体に形成されていることを特徴とする車輌用ホイール。
IPC (2件):
B60B 3/10 ,  B60B 3/06
FI (2件):
B60B 3/10 ,  B60B 3/06

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