特許

J-GLOBAL ID：200903059403848921

樹脂被覆金属板およびその製造方法

発明者： 小尾 英明 ,  木村 皓一 ,  野田 憲康
出願人/特許権者： 北海鋼機株式会社 ,  日本ペイント株式会社
代理人 (1件)： 高畑 正也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-046319
公開番号（公開出願番号）：特開平7-227933
出願日： 1994年02月21日
公開日（公表日）： 1995年08月29日
要約：

【要約】【目的】 廃棄処理時に有害ガスを発生せず、優れた耐候性を備える外装用として好適な樹脂被覆金属板とその製造方法を提供する。【構成】 化成処理された金属板1の上に、乾燥膜厚2〜20μm の接着剤層2、膜厚10〜100 μm のポリエステルフィルム層3、乾燥膜厚0.1 〜20μm のプライマー層4および乾燥膜厚5〜40μm の顔料、酸化防止剤および紫外線吸収剤の1種以上を含有する塗料層5が順次に形成されてなる樹脂被覆金属板。この樹脂塗膜層を形成する場合、接着剤を塗布したのち、金属板を150 〜250 °Cに加熱し、この温度を維持しながらポリエステルフィルムをラミネートし、ついでプライマーを塗布、乾燥し、更に耐候性の塗料を塗布する樹脂被覆金属板の製造方法。

請求項（抜粋）：

化成処理された金属板上に複数層の樹脂塗膜が形成された樹脂被覆金属板であって、樹脂塗膜層が、金属板面に対して乾燥膜厚2〜20μmの接着剤層、膜厚10〜200μmのポリエステルフィルム層、乾燥膜厚0.1〜20μmのプライマー層および乾燥膜厚5〜40μmの顔料、酸化防止剤および紫外線吸収剤のいずれか1種以上を含有する塗料層が順次に形成されてなることを特徴とする樹脂被覆金属板。

IPC (5件)：

B32B 15/08 104 ,  B32B 15/08 ,  B05D 1/38 ,  B05D 5/00 ,  B05D 7/14